牧師さんのちょっといい話

牧師さんのちょっといい話

 

礼拝出席者の層


この日曜日の礼拝出席は、割と多かった(ように思う)。

なぜ、そんなことを書いているのかというと、以前だと土日月の三連休だと日曜日の礼拝出席は少なかったものなのだ。それがいいかどうかは別として、それが現実だった。「たまの連休だから、礼拝ではなくて、外に出かけよう」ということだったのだろう。

ところが、最近その様子が変わってきているようだ。三連休だと、かえっていつもよりも礼拝出席が多いような感じがする。つまり、「せっかくの連休だから、礼拝にでも行くか」という人が多いと言うことなのだろう。そこまで極端でないにしても、自分の生活にゆとりがあれば、まぁ教会にいこうか、というような人たちの層があるということだと思う。

大野キリスト教会には、いくつかの層の人たちがいる。「毎週必ず何がなんでも礼拝に出席する人たち」、「たまの連休にはもしかしたら礼拝ではなくて出かけるかもしれない人たち」、そして「何かがあれば(気が向けば)礼拝に行ってみようかなぁと思っている人たち」。実は大野キリスト教会は、ここ数年の間に、3番目の層が非常に拡大しているのではないかというのが実感だ。

これからが非常に楽しみ。

 

「期待される正しさ」詩篇14篇1-7節


「期待される正しさ」詩篇14篇1-7節 2004年1月11日

この詩篇14篇は、パウロがローマ人への手紙3章で引用していることから、広く知られている詩篇です。神を知らぬ愚かな者の姿と、そこにあらわされる神の恵みの大きさが描かれています。

I. 愚かな者の姿
 「愚か者」たちは、神の存在を心に留めず、それゆえ神に対するふさわしい応答の生活をすることができません。結果として、その生活は忌まわしいものとなり、他の人の生活を脅かし、神に喜ばれない歩みになってしまっているのです。
 しかも、「ひとりもいない」「だれもかれも」という言葉によって、この問題がある特定の人々のことではなく、すべての人間の問題であることが訴えられています。

II. 救いの神
このような愚かな人間の姿とオーバーラップするように、神ご自身がもたらす救いが明らかにされていきます。
天から人をご覧になる神の姿は、私たちの歩みに大きな関心を持っておられることを明らかにしています。その分、ふさわしくない歩みを続ける人間に対する神の怒りは、とてつもなく大きなものになり得たはずです。
しかし、神はこのような愚かな者たちに救いをもたらそうとされています。人間が人間として、真の楽しみと喜びを手にすることを、神は望んでおられるのです。

まとめ
神は、神に背く愚かな者たちをご覧になりながら、なおも救いの御手をのべて、人々を招いておられる。

? メッセージを振り返って ?
・あなたにとって、神の存在とはどのようなものですか。それによって、自分の生活がどのように規定されていますか。
・あなたは、愚かな者を救う、神の愛の御手について、どのように思われていますか。

 

仕事と私生活の両立


多分、人類の永遠の課題に「仕事と私生活は両立するか」というものがある。それほど大げさなものではなくても、仕事をがんばりすぎて私生活が犠牲にされたり、あるいは私生活で忙しいと仕事が滞りがちになったりというのは、よくあることだ。

信仰の世界でもそんなことは、十分におこりうる。たとえば、教会での奉仕をがんばると私生活が犠牲になり、私生活をエンジョイしすぎると奉仕できない、という具合に。

これは、基本的には、私生活と仕事を相反する、両立し得ないものと位置づけることから始まる苦悩である。そうでなくて、仕事も私生活も両立できるというか、それは共依存しあっているという図式にしておくのがただしい。そうすればプライベートが充実すると仕事がはかどり、仕事がはかどると私生活が満たされる、という図式を生むからだ。

それを現実生活に置き換えると… この続きはまた今度にしよう。

 

2004年のあなたは?


アンケートを更新しています。ずばり、「2004年のあなたは?」

新しい年を迎えたあなたの意気込みを聞かせてください。

 

アイデアの作り方


有名な本(でもあまりに薄い本だけど)で、「アイデアの作り方」ヤング著、というのがあります。広告業界の話ではあるのですが、アイデアがどうやって出てくるのか、というのを書いた本です。そのプロセスは…

1. 情報をできるだけたくさん集める(商品について、購買者について、一般的知識)
2. その情報のありとあらゆる組み合わせをごちゃごちゃとしてみる
3. 煮詰まったところで手放し、しばらく違った刺激を受けてみる
4. 突然ぱっとアイデアがやってくる
5. そのアイデアを課題にあうように若干の修正を加えていく

ということなんだそうです。まぁ、けっこう当たり前のこと。

これを、たとえばメッセージづくりに当てはめてみると、こんな風になるんです。
1. とにかく聖書をよく読む、釈義する、註解書を読む、聴衆を分析する、話のタネを集めておく。
2. 出てきた情報をありとあらゆる組み合わせを考えて煮詰まるまでぐちゃぐちゃする。
3. しばらく放置して、たっぷりといろんな刺激を受ける。
4. ぱっとアイデアがひらめく!
5. メッセージとして構成されるように現実的な修正を加えていく

一週間のスケジュール的には、1と2を月曜日、火曜日あたりで終わらせておくと、水木金ぐらいのどこかでアイデアを思いつき、金土で実際に組み立てて行くことになったりします。(あくまで理想のスケジュールですが)
一つだけ心配なのは、もし水木金でアイデアが浮かばず、土でも浮かばなかったら… 考えるのもいやだ、やめておこう。

 

「期待される正しさ」詩篇15篇1-5節


「期待される正しさ」 詩篇15篇1-5節 (2004年1月4日)

 この詩篇15篇は、都上りにあたって、エルサレムに入っていく礼拝で用いられたものであろうと推測されます。真の礼拝者たちの姿を覚えながら、悔い改めと期待をもって、神の御前に出たのでした。

I. 期待される正しさ
 2-5節には、神の御前に出るにふさわしいと考えられる10の要件が記されています。まず肯定的な真実さが3つ(?正しく歩む、?義を行う、?心の真実を語る)、そして否定的な3つ(?そしらない、?悪を行わない、?非難をしない)が続きます。さらに2つずつ肯定的なもの(?仲間を尊ぶ、?誓いを守る)と否定的なもの(?利息をとらない、?わいろを取らない)が取り上げられています。

II. 何のための正しさか
 これらの要件は、礼拝者たちにとって2つの役割を果たしていました。まず、悔い改めのためです。この要件を満たさないながら礼拝をしようとしている者たちにたいして、罪の自覚を促し、神の赦しを受けて礼拝者となることを可能にしました。
 また、礼拝者の希望のためです。礼拝者が歩み出していく理想を描き出し、約束に期待を抱かせるものです。私たちの本来の姿を知って歩み出すことによって、大きな希望を与えられます。
 礼拝の度に原点に帰り、力強く歩み出して行きましょう。

まとめ
神は、人の正しさを求めておられ、礼拝者たちに悔い改めと希望をお与えになっておられる

? メッセージを振り返って ?
・あなたは、自分が神の前にふさわしい礼拝者だと思いますか。それは、どうしてですか。
・あなたにとって、神を礼拝するとはどのようなことですか。何を期待していますか。

 

思いがけないこと!? (2004年1月号)


何か思いがけないことが起こったかのように驚き怪しむことなく
ペテロの手紙第一 四章十二節

 ところ変われば文化も変わり、私たちの常識が非常識であり、向こうの常識がこちらの非常識であることがしばしばです。たとえば、車が道路の右側を走る国も少なくありませんし、南半球では今年も暑いお正月を迎えることでしょう。犬を食べる人たちもいれば、昆虫を食べる人たちもいます。

 私たちは、自分が考える「常識」的な状況にすっかり慣れっこになっています。ですから、現実と思い描く状況とが違ってくると、戸惑いを覚えるのです。「いったいこれはどういうことだ?」「いつもと違うぞ、どうなっているんだろう」「何かがおかしいんじゃないか」と、否定的な感情、恐れや不安が出てきます。

 人生についても同じようなところがあります。私たちが願い、予想していたことと違うことが起こってくると、とたんに心の中が騒ぎ出してくるのです。どなたにも、そんな経験があるのではないでしょうか。

 一年のはじまりにあたり、私たちはさまざまな期待をもって歩み出します。そして、この一年の歩みの中に、それこそ思ってもいなかったようなことが起こってくることもあるでしょう。そのとき、私たちは必要以上に恐れたり、不安にならないようにしたいものです。何があっても、神の守りと導きだけは変わることのないものですから。

「あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます」
コリント人への手紙第一 十章十三節

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