0423 あきらめないで継続するための3つの心構え

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どうも、あなたのサーバント中澤信幸です。

 

2018年10月3日水曜日、第423回目の放送です。

 

やろうと思ったことを続けるのって、簡単なことではないですよね。地道に継続するためには、どんな心がまえでいればいいのでしょうか。

 

 

継続するのは、とても難しいことです。私も、あきっぽい性格もあって、いろんなことに挫折してきました。やろうと思ったけれども、すぐに諦めてしまって、やらなくなったこともたくさんあります。というか、今でも続けていられることの方が、少ないかもしれません。

継続は難しい、という大前提から始めることは、大事なことです。長続きしなかったことには、やっぱりそれなりの理由があります。なんでもかんでも長続きしなかったわけではありません。長続きしない理由があって、長続きしなかったのです。自分に向いていなかったからとか、スケジュールを立てるのが甘かったからとか、本当にやりたいことではなかったから、とか。

でも、今、これを本当に継続したいんだ、と思っていらっしゃることがあるとしましょう。難しいんだけれども、でもぜひ続けたい!そういう場合には、3つのことを心構えとしておすすめします。

ひとつは、継続的に取り組むことをやめない、ということです。継続するために、継続することをやめない?おかしなことを言ってるんじゃないかな、と思いますよね。でも、これがとても大事ことなんです。

長い目で見れば、1週間、2週間、たとえ1ヶ月くらい中断したとしても、3年後とか、5年後にも続けていれば、辞めたことにはなりません。諦めてしまったわけではありません。短い目で見れば、一週間やらなかったら、やっぱり続かなかったということになりますが。気を取り直してまた始めれば、数年経った時には大きな問題ではありません。とにかく、気を取り直して、もう一度始める。継続して取り組むことをやめないことです。

連続記録が途絶えることがあります。毎日やろうと決心して、一日目、二日目、三日目…ところが10日ぐらいで休んでしまった。緊張の糸が切れて、11日目も休み、そこから一週間開いてしまう。10日間連続でやったのに、そのあと一週間できなかった。続けられなかった、と思うかもしれません。でも、18日目からまた始めればいいのです。50日経つ頃には、それでも続いてるってことになるんです。たとえ連続記録が途絶えても、続けることをやめない、そういう心構えでいましょう。

ふたつめです。魔法のような結果を期待しないこと。先にも言いましたけど、続けることは難しいことです。続けるためには、なんらかの結果がついてくることが励みになります。例えば、ダイエットで言えば体重が目に見えて減っていくとかですね。人に「やせたわね」と言ってもらったら、「えーぇ、そうなんですよぉー」とちょっと自慢げに思える。そういう結果がついてくることが、とても大きな励みになります。練習をして上達するとか、もですよね。

でも、結果を期待してばかりいると、必ずしも成果が伴わないことも多くあります。目に見える、魔法のような結果が伴わないときにも、継続して地道に続けていくことが必要です。もちろん、ときには、たまに、ひょっとすると、曲がり角を曲がったところに素晴らしい結果が待っているかもしれません。神様のご褒美、とでも言いましょうか、頑張りなさいよ、と。目に見える結果がついてくるときもあるかもしれません、ないかもしれません。

いや、すぐには結果がついてこないことのほうが多いものです。けれども、結果を期待し、それが叶ったときの衝撃が大きいので、そういうインパクトを夢見てしまいます。劇薬のようなものです。

実際のところ、角を曲がるまで、そこに何があるかは分かりません。道を曲がります。水たまりがあって、洋服が汚れてしまうかもしれません。曲がったら、運命の人がいて素晴らしい出会いがあるかもしれません。自転車が走ってきて、あっとなるかもしれません。虹が見えて感動するかもしれません。でも、それは曲がってみるまではわからないのです。

だから、魔法のような結果を期待しすぎないこと。結果が伴っても、伴わなくても、同じように地道に継続できるように、心構えを持っていましょう。

そして、みっつめの心構えです。ひとりでやらないこと、これに尽きます。継続の取組みは、たいていひとりでやりがちです。結果がでたら、「やってたんです」とちょっと誇らしげにみんなに知らせる感じで。

継続って、人に言いにくいんですよね。先にも言いましたが、続けるのは難しい。だから、できなかったっていうこともたくさんあるわけです。それを人に知られるのは、面白いことではありません。恥ずかしく感じます。人には知られたくない。

でも、一方で、寄り添ってくれる仲間がいることは、とても大きな助けになります。がんばろうと思える、大きな助けです。その人が支えになってくれて、励ましになってくれて、頑張り続けることができます。だから、ひとりでやらないでほしいのです。自分を励ましてくれる人がいる、間違っていたら教えてくれる人がいる、そういうパートナーが必要です。

このパートナー、仲間は、結果が出たときに、ともに喜んでくれる人です。「あーそうですか」ではなくて、「よかったですね、あなたが続けられたことが本当に嬉しいです。自分のことのように」そうやって一緒に喜んでくれます。

一人でやらないでください。ねっ。

あなたの取り組みが、地道に、ずっと続けられますように。

 

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働くみんなの朝の番組「あさのば」
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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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