どうも、中澤信幸です。
朝日新聞に、イースターがひとつの市場をつくりつつあることが
紹介されていました。
2年前にくらべて3.7倍の8億6千万規模の関連商品販売額になる見通し。
認知率も12年の4割から、倍増して9割近くになっているそうです。
キリスト教界の反応は?
こういう記事が出ると、教会の各方面からは、多様な反応が聞こえてきます。
たとえば
- イースターをハロウィンやバレンタインデーと並べて、ブームだなんてけしからん。
- 宣教のためにはこういうプロセスもありなのだ。教会だけでは9割の認知率はつくれない。
- そもそもの意味を伝えられるのは教会なのだから、がんばらないといけない。
- 教会も単純なゆでたまごを卒業して、もっと洗練されたイースターのプレゼントを生み出すときが来ている。
- レント、受難週を抜きにしたイースターはありえない。そのことに教会は気づいているだろうか。
- 春のこの時期に子ども向けに集会ができるチャンス。ブームは歓迎。
- こういうときにキリスト教界を代表する御意見番みたいな人がいて、マスコミ対応ができるといいのにね。
どの声も、なるほど、と思います。
春のお祭り以上、復活祭未満の意味
ふつうの方々にとってイースターは、春のお祭りだそうですね。
確かに、春のなんとなく浮かれた気分には、
パステルカラーの卵がお似合いです。
でも
イースターは、キリストの復活を祝う日、
クリスチャンたちは、おとぎ話のようなストーリーと自分たちの復活を
重ねあわせて喜び祝っている、というぐらいは知っておくといいでしょう。
さらに、イースターをそれなりに意味のある日、と考えようとするなら、
いのちの大切さ、尊さを覚える日、と考えるとよいと思いますよ。
自分が生きていること、生かされていること、
まわりのすてきな人たちに囲まれていること、
そういうことの不思議さをかみしめながら、
「ありがとう」と伝えてみてはいかがでしょうか。
今年のイースターも、もうすぐです。
あなたはどのようにその日を迎えようとしていますか?
ちなみに、中澤信幸は、パステルカラー、嫌いじゃありません。
明日は何の記事を書こうかなぁ?。
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