どうも、早起き牧師の中澤信幸です。
2017年7月19日水曜日、第118回目の放送です。
夏の高校野球シーズンにあわせて、監督さんから言われた「未来を形づくることば」を紹介します。
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2017年7月19日水曜日、第118回目の放送、お相手は中澤信幸です。
夏の高校野球シーズン
高校野球の監督さんに言われた言葉を教えていただきました。今、ちょうど夏の高校野球大会、それぞれの地方で行われてるかなと思うんですね。毎日毎日がんばってきた、その成果を夏の甲子園目指して、ここで出そうという場面ですね。そんな高校野球のひたむきさとか、一生懸命さ、すごいなあと本当に思います。
チームを率いる監督のひとこと
そういう高校野球を指導されてきた監督さん、チームの中でいちばん大きな影響力を持つ方だと思います。ある人が監督さんに高校の卒業式の前日に言われた言葉だそうです。メンバーだったみんなが呼ばれて、監督さんを囲んで最後の言葉を聞こう、と。監督さんは言いました。「人生の4番バッターになれ」
ここには、期待に応える歩みっていうのが、言い表されているように思うんです。4番バッターというのは、みんなに信頼されて、このチャンスの時にバッターボックスに立つ。そのバットでチームを勝利に導いていく、そういう役割になりますね。
いつも結果を出せなくても
もちろん4番バッターっていうのは、いつも100%の結果が出るわけではないわけです。プロ野球の選手ですと3割とか4割。高校生だと、時々驚異的な数字を出す子がいて、6割、7割打ってる子もいるはいるんです。確かにそういうバッターだと、打って欲しいと思ったときに、ほとんど打つ、という感じでしょう。でも、100%ではないわけですよね。
いつも100%打てるわけではない、それは誰もがわかってるわけです。が、それでもやっぱり期待される。お前に打って欲しい、と。お前に任せた、俺たちはお前のバットと運命を共にする、みたいなね。そういう話なんですよね。お前がミスったら、もうそれはそれでいい、って言ってもらえるような。そういう期待と信頼っていうんでしょうかね。
信頼され、期待される
このことを考えていたときに、人生の○○になるっていうのは、けっこう違う言い方でも当てはまるんじゃないか、と思うんですよ。例えば、人生の1番バッターになれ。みんなの先頭に立って、まだ誰もやったことのないところをチャレンジして切り開いていく、人生の1番バッター。人生の2番バッター。前の人のやったことをコツコツ地道にをつないでいく役割、チャンスをもう少し大きくして次の人に託してい、そういう人生の2番バッターもいいですよね。あるいは、人生のキャッチャーになるでもいいんじゃないでしょうか。みんなの要、状況判断をして、指示を出して、動かしていく人生のキャッチャー。
共通しているのは、そのことを信頼されて任されていくこと、そして期待されていくこと。そういう歩みですよね。みんなの中で自分の役割を見つけていくことが、素晴らしいことにつながっていくのだろうなあと思います。
あなたへの信頼と期待
あなたはどんな役割を期待されているんだと思いますか?どんな役割なら果たせそうだなー、って、どんな役割を果たしたいなーと感じていますか?そして、みんなにそれを信頼されて、任されて、期待される、そういう歩みはどこから始まるでしょうか?ぜひ考えてみてください。
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コメント
明日で200回ですね。
おめでとうございます。
お題の200は難しかったです~。
7月19日が200日にあたりますので、この日の放送を聞き返してみました。
どんな役割が期待され、果たしていくことができるのかわかりませんが、
与えられたことを誠実にこなしていきたいです。
先生は人生の何番バッターがしっくりきますか?
プレイヤーではなく、監督でしょうか^^
これからもあさのば、楽しみにしています。