どうも、早起き牧師の中澤信幸です。
2017年4月7日金曜日、第50回目の放送です。
犬の散歩をしていた親子連れの会話から、私たちの生活の自由度をコントロールする、というお話しをします。
その前に、すでにお聞きになってくださっている方に、iTunesでのレビューをお願いしています。これから番組を聞こうかな、と思っている方に、「この番組はね…」と紹介を書くつもりでレビューをしてください。ご協力をお願いします。
では、今日のあさのば、お聞きください。
Podcast: Download (Duration: 7:37 — 5.2MB)
購読はこちらから Apple Podcasts | Email | RSS | More
[note]
2017年4月7日金曜日、第50回目の放送、お相手は中澤信幸です。
いよいよ50回目になります。ありがとうございます。聞いてくださっている方の存在が、とっても励みになって、毎日がんばって公開することができています。こんなふうに続けられるとは思っていなかったし、こんなふうに楽しみにできるとは思ってもいませんでした。ちゃんと日課になりつつあります。1週間7日間あってそのうち5日ですから、10週間続けたってことですね。1年365日の1/5ですね。これからも、みなさんとご一緒に番組を続けていきたいと思います。
犬のひもはまわりにあわせて長さを変える
先日、お花見に出かけました。咲き始めの頃で、ちょうどよい感じになってきていました。あたたかい日でもあったので、人もたくさん出ていました。そういう賑わいの中、親子の会話を聞いたんですね。犬の散歩をしている親子でした。会話を盗み聞きするって、あまり趣味がよくないんですけど。私はちょこちょこ耳をダンボにして、人の会話を聞いています。
たぶん春休みなんでしょうね。お嬢さんとお母さんが、犬の散歩をしていました。初めてなのかもしれません、犬のひもをですね、お嬢さんに持たせるわけです。そして「こういう人込みの中では、ひもを短く持ってね」とお母さんが言いました。これは、とても意味のある、深い言葉だな、と思いました。
ひもの長さっていうのが自由度の問題ですよね。例えば、ドッグランに連れて行けば、ひもなんかしないで、駆けずり回って自由にさせていいでしょう。近所の散歩だと普通のひもの長さでしょうか。人込みの中では、自由度があまりあってはいけないので、ひもは短く。こういうふうに、ひもの長さを場所や環境にあわせて変えていくんですね。
私たちの自由度も刻々と変わり続ける
私たちの生活についても、同じことが言えます。例えば、家ではひもは長く、いやなくてもいいでしょうかね、職場であれば、普通の長さぐらいでおさめたほうがいいし。緊張を強いられる取り引き先との場面では、ひもはできるだけ短くとなるでしょうね。
あるいは、工夫とかチャレンジについても、同じように考えられます。自分の領域で人に迷惑がかからなければ、思い切ってチャレンジしたり、新しいことを試みたり、工夫することができるでしょう。でも、多くの人に影響するところでは、失敗が許されない。そういう場面では、無謀なチャレンジをしては困るので、ほんのちょっとの創意工夫を織り交ぜるくらいになるでしょう。
環境に合わせたふさわしいふるまい、自分のコントロールしていくというのが重要だな、と思います。いつも自由も困りますし、いつもかしこまって窮屈でも困ります。環境に合わせて、人にあわせて、ちょうど良くできるっていうことを、心がけてみてはいかがでしょうか。
この週末のひもの長さは?
今日は金曜日です。これから週末ですよね。みなさんの中には、週末お仕事の方もいらっしゃると思います。ご苦労さまです。週末だから自由だよ、という方もいらっしゃるでしょう。この週末、あなたはどんなふうに過ごしたいですか?ひもの長さはどのくらいで、どんなふうに自由に過ごしたいでしょうか?この週末の過ごし方、ひもの長さでちょっと考えてみてください。
[/note]
「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
コメント
50回目の放送おめでとうございます。
私にとっても毎日、朝欠かさず聴き続けて、50回の記念となります。ちょうど新しい生活を始めるようになってから、私達夫婦のペースメーカーになってもらっています。これからも毎日楽しみにしています。周りのことを感じながら自然にひもの長さを調整できる人になりたいものですね。
katsuさん、いまごろですが、コメントありがとうございます。
50回、聞き続けるのも大変だと思います。
お付き合くださり、ありがとうございました。
自然にひもの長さを調整できる、っていうのは、すごいことだと思います。
何に気を配っているのか、というのが問われてきますよね。