どうも、早起き牧師の中澤信幸です。
2017年8月21日月曜日、第141回目の放送です。
今日は、夏の甲子園大会を見ながら教えられた、あきらめない気持ちについてお話します。
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2017年8月21日月曜日、第141回目の放送、お相手は中澤信幸です。
暑い夏の甲子園大会
今、夏の甲子園大会が行われていますね。今日8月21日月曜日は、どうもお休みの日のようです。毎日毎日たくさんのお客さんがつめかけて、選手たちも、観客も、暑い暑い中で甲子園の大会が開かれていますね。
今回は第99回大会らしくて、99回って凄いですよね。どれだけ昔からやってるんだろうという感じです。本当に大変なこと、でもとっても素晴らしいことだなーと思って見ています。
9回の逆転ドラマ
今回の大会ですね、なんかすごく面白いなあと思うんです。9回に追いついて、逆転をしてとか、延長戦になって、ということが結構あるんです。9回2アウトで、もうあと一人で終わり、というところからドラマが始まる。
もう、ある人はこれを見ながらですね、「高校野球って、きっと9回から見ればいいんだよ」みたいなことを言ってました。まあ、そうかもね、と思ったこともあります。最後まで諦めないで、がんばって。その気持ちが、とっても見ていて気持ちがいいものです。
9割ぐらいはあきらめていた
先日、大阪桐蔭高校と仙台育英高校の試合も本当に劇的でした。9回の裏2アウトからですかね、1点差を仙台育英がはねかえして逆転勝ちをした、という試合です。仙台育英の佐々木監督がインタビューでこう言っていました。「選手たちも、私も、9割くらいは諦めていたんじゃないか。でも、10割は諦めていなかった」
もうだめかな、でも
これが、すごいなーと思ったんですよ。私たちは、諦める、諦めないって言うと、0か10かで考えるような気がするんですね。私なんか、特にそうなんです。絶対に大丈夫って信じ込むか、もう駄目だなと諦めるか、どっちか。でも、9割ぐらいは諦めて、1割くらいはまだ諦めていない。そんな状態もあるんですよね。「もうだめかな、でも」と言うね、そういう状況ですよね。
それでいいんだな、と思わされました。絶対に大丈夫、と確信が持てない。諦めてしまいそうになる。でも、と少しでも思える。それで諦めない。いろんなことがあって、これは難しいかもしれない。実際に難しくてできないこともあるわけです。でも、ちょっとだけでもというふうに思いとどまってチャレンジし続けること、継続してみること。そんなことが大事なんだと思うんですよね。諦めきってしまわない。ほんの少しの可能性でも続けてみる。そんなことですね。教えられる思いがしました。
皆さんはご自分のこと、自分が今取り組んでいらっしゃることの中で、もう諦め切ってしまったこと、本当は諦めない方が良いのに諦め切ってしまいそうになっていることがありますか。「ダメかもしれない、でも」とほんの少しでもという気持ちで、続けていただいたらいいんじゃないかな、と思っています。
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