0473 怒りをアイ・メッセージにして伝える理由

 

どうも、あなたのサーバント中澤信幸です。

 

2018年12月12日水曜日、第473回目の放送です。

 

無性に腹が立つことってありますよね。
ゆるせない、とう思うことありますよね。

あなたは、そんなときどうしますか。
相手にそのまま伝えますか。
それとも我慢しますか。

今日は、怒りをアイ・メッセージで伝える理由について、いっしょに考えてみましょう。

 

「前向きに怒りを表現できますか」

以下の10の質問に、あてはまる、ややあてはまる、あてはまらない、で答えてください。

  1. 怒ることはほとんどない。
  2. 怒りを表に出すと、憎しみと勘違いされるので、できるだけ避ける
  3. 正直に言うと、受け入れてもらえなくなるのが怖いので、友だちに対する怒りは心の奥にしまっておく。
  4. 怒っても論争には勝てないと思う。
  5. 怒りを他人にぶつけるよりは、自分で処理してしまったほうがいい。
  6. 思い通りにいかないとき怒るのは、子どもっぽい反応だ。
  7. 怒りながら人をしつけようとするのは間違いだ。
  8. 怒りを表に出すと、さらなる怒りが生まれる。
  9. 怒っているときでも、笑いものにされたくないので、できるだけ隠そうとする。
  10. 自分の身近な人に怒っているとき、たとえつらくてもその気持ちを相手に伝えなければならない。

採点は、あてはまるを3点、ややあてはまるを2点、あてはまらないを1点で合計します。

24-30点は、怒りを受け入れつつ、どう表現すべきかを知っている。
17-23点は、怒りについて平均的に理解している。
10-16点は、もっと怒りをうまくコントロールする余地がある。

 

怒りの感情と怒りの表現は別物

  • 怒りを感じること、それを表現して伝えることは別物
  • 怒りを感じない人はいない、怒りは悪いものではない
  • 怒りとは、許容範囲の外側に対する反応、これは正しくないという思い
  • 相手に伝えないと、伝わらないと、同じことが繰り返されてしまう
  • 相手にとっては正しいこと、私にとってはなぜ正しくないのか
  • それを適切に理解してもらうために、私を主語にしたアイ・メッセージが必要になる
  • 感情をあらわにして相手を攻撃しても伝わりにくい、同じことが繰り返される
  • 私にとって、何が許容範囲で、どんなふうにそれを越えているのか
  • これを理解してもらうためのアイ・メッセージ

 

 

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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