アメニモマケズくらい、いい人見っけ!

いい人、というと、どんな人を思い浮かべますか?

ある人には、宮沢賢治のアメニモマケズの人が、いいモデルかもしれません。

先日、ある牧師の聖書の話を聞いていると、
ホイヴェルス神父の詩が紹介されていました。

これが、アメニモマケズに通じるところもあり、
なかなか良かったんです。紹介します。

『最上のわざ』 ヘルマン・ホイヴェルス

 

楽しい心で年をとり、働きたいけれども休み、しゃべりたいけれども黙り、失望しそうなときに希望し、従順に、平静に、おのれの十字架をになう。

若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見ても、ねたまず、人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり、弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること。

老いの重荷は神の賜物、古びた心に、これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために。

おのれをこの世につなぐ鎖を少しずつ外ずしていくのは、真にえらい仕事。
こうして何もできなくなれば、それを謙虚に承諾するのだ。

神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。
それは祈りだ。
手は何もできない。
けれども最後まで合掌できる。
愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために。

すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ、我なんじを見捨てじ」と。

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