質問(3)
2代目リーダーとして、こういうことには気をつけるようにしている、
ということがあれば、教えてください。
回答
「□□ではなくて、△△」という表現を使うこともありますが、
「□□も、△△も」という表現をより多く使うようにしています。
ほっておけば、「□□ではなくて」と言ってしまいやすい、中澤信幸です。
2代目には、2つのタイプがあるように思います。
ひとつのタイプは、先代のやっていることを真っ向から否定し、
それを乗り越えて、方向転換して成功するタイプ。
もうひとつのタイプは、先代のやっていることを引き継いで、
そこにオリジナリティを加えて発展させることで成功するタイプ。
わたしは、後者のタイプです。
なので、できるだけいままでのよいものは、そのまま良いものとして、
発展させるように心がけています。
さらに、少し幅を広げたり、新しい可能性に取り組むことも、
奨励するようにしています。
グループの中に、そういうおおらかな雰囲気を浸透させるためには、
「□□も、△△も」という表現がピッタリです。
いままでのこともいいし、新しいこともいい。
あなたのやっていることもいいし、彼らのやっていることもいい。
そのこだわりもいいし、あのこだわりもいい。
グループの雰囲気がポジティブなものになっていると思います。
ちなみに、一番はじめの表現、書き直しました。
「□□ではなく」と言わないで… を
「□□ではなく」と言うときもありますが…
小さなことですけど、そういうふうに取り組んでいます。
いいこと、いいもの、やる気のある人のことは、
どんな人でも応援したい、中澤信幸でした。
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