どうも、早起きポッドキャスターの中澤信幸です。
2017年3月22日水曜日、第38回目の放送です。
自分が困り果ててしまったとき、どう考えたらいいのか、そういうお話しをします。
Podcast: Download (Duration: 5:17 — 3.6MB)
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2017年3月22日水曜日、第38回目の放送、お相手は中澤信幸です。
困ってしまった、どうしよう?
あるとき、1歳にならないぐらいでしょうか、小さな赤ちゃんがずっと泣いていました。もうずっとずっと泣いていたんですね。その様子にお母さんがも困り果ててしまって。何をしても泣き止まない。もう周りの目もありますしね。とても困っている様子でした。
まわりのお母さんたちが、こういうときはしょうがないよ、とかって言いながらですね、フォローしていたんです。すごく意外だったのは、自分のことだとすぐにテンパってしまうような若いお母さんたちが、案外といいフォローをしあっていたことでした。
自分のことを人のことのように見てみる
そんなふうに見るとですね、人のことって結構わかるんだよな。自分のことだとわかんないのに。そういうことありますよね。人が困っていると、そのことを客観的に見る。私はそのことを助けてあげられる。でも、自分が当事者になっていると、自分のことで精一杯になって、よく状況が分からなくなってしまう。私たちってそういう性質を持ってるんじゃないかなぁと思うんです。
そんなときにね考えてみると、人を助けるって言ったときには、少し客観的になってみる、引いた状況で物事を捉えて考えてみる、そういう部分がどうしても必要になりますよね。困っている当事者も、実はその視点を手に入れる必要があって、そういう意味でですね、アドバイスを聞くとか、あるいは自分でこの状況を話してみて自分なりに整理してみるとか、そういうことが必要になってくるんだと思います。
もし自分みたいに困っている人がいたら?
そうなんですよね。自分の事だとねぇ。なかなか分かっていても、その状況にどっぷりはまっている。引いて見ることって、できないんですよねぇ。自分が困っているときに、ちょっと考えてみたいことがあります。それは、自分みたいに困っている人がいたら、私だったらどうアドバイスするだろう?ということです。自分みたいに困っている人が、もし他の人でいたら、私はその人にどういうふうに関わり、どういうことをアドバイスするだろうか?そんなことを考えてみると、自分ともう1人の自分との会話の中で、ちょっと今の状況が客観的に見れるようになるような気がします。
「もし自分みたいに困っている人がいたら、どうアドバイスするだろうか?」覚えておいて、考えてみてほしい質問です
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