どうも、あなたのサーバント中澤信幸です。
2018年7月11日水曜日、第363回目の放送です。
仕えている相手を知るというお話です。
Podcast: Download (Duration: 4:32 — 3.1MB)
ディズニーランドのお客さん
ディズニーランドのスタッフの研修では、一番最初にすることがあるんだそうです。エントランスのところに立ち、来園する方々をじっと観察することだそうです。楽しみにして来ている人たち一人一人の様子を実感するための研修です。この人たちが、あなたのお客さんですよ。この人たちに笑顔で帰ってもらうためにあなたは働くんですよ。というメッセージが込められています。
私の仕事は誰のためなのか?
あなたのお仕事は誰のためのものですか。もちろん、毎日のお仕事は、上司に頼まれたことをしているから、上司のため。仲間と協力してやっているから、同僚のため。そうだったとしても、最終的に誰のためにこのお仕事は役立てられて行くのでしょうか。上司の顔色を伺いながら、仲間のリクエストに応えながら、でも最終的には誰の所に何がもたらされていくために、あなたは働いているのでしょうか。
仕えている相手を具体的に知る
ぜひ、その人たちのことを心に思い浮かべてください。あなたのする小さなこと、大きなことは、最終的にあの人のあのことのために役立てられていきます。そのことを私たちが知ることによって、働き方も、意欲も、気持ちも変わってくるでしょう。
その人たちのことを思うためには、接点を持つことが非常に大切です。その人たちの生の声を聞いてみる、その人たちの具体的な生活の様子を知ってみる。そうした時に、私のしていることが、具体的にこういうふうにあそこに結びつくんだな、あの困ってることのために、あの必要のために、あの実際の様子のために用いられていくんだな。理解がもっともっと深まっていくことでしょう。具体的にその様子に触れて、相手の声を聞いてみることが、自分にとって大切なんですね。
あなたは誰を見て仕事をしていますか?その人のことをよく知り、声を聞く機会を持てていますか?
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