0111 失敗だって人生の役に立つことがある

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どうも、早起き牧師の中澤信幸(@nobun)です。

2017年7月10日月曜日、第111回目の放送です。

今日は、失敗について、一緒に考えてみましょう。

2017年7月10日月曜日、第111回目の放送、お相手は中澤信幸です。

大学の統計学の試験で

間違いとか失敗とか言ったときに、いつも思い出す経験があります。私が大学生の時でした。おそらく1年生の後期だったと思うんです。統計学の試験を受けたときのことでした。

統計学の授業というのは、基本的にテキストを全部なぞるだけなので、授業に出なくても大体のことは分かるわけです。私もほとんど授業に出なくて、友人達からノートを集めて、しっかり試験勉強をして、試験に臨みました。結構ばっちりだったはずなんですね。

からっぽの試験会場

ところが、試験会場に当日行ってみたところ、誰もいないわけです。あれおかしいなーっと思って、入り口の所とかに、よく会場変更が書いてあるので、それを探してみても、ない。どうしたんだろうな、と思って、事務室に行ったんですね。「今日この教室で行うはずの統計学の試験受けに来たんですけど場所変わったんですか?」って。

生まれて初めての経験

何とですね。試験日は昨日だったということがわかったわけです。もう真っ青になりましたね。だって、こんなに一生懸命勉強して来たのに。まあ、授業に出てないから、なんとも言えないんですけど。勉強してきた、準備してきたのに、試験受けられないと単位がとれない。一応曲がりなりにもね、それまで小学生中学生高校生と生きてきて、授業で単位が取れないっていう経験は無いわけですよ。大学に入っても、うまくやれば単位は取れるもんだという経験をずっとしてきたんですよね。でも、こんなふうに試験が受けられなくて、単位を落としてしまった。

短い目でみればとりかえしのつかない失敗

私が本当によく思い出す失敗なんです。試験日を間違える。短い目で見ると、取り返しのつかない失敗だったわけです。その時単位は取れなかったですし。確か、大学の事務室に試験を受けられなかった理由を書いて提出すると再試を受けられる可能性があるというので、やってみた気がするんですよ。

しかもね、正直に試験日を間違えてて書いたんだろうと思うんです。お腹が痛くなって、とか、身内に不幸があってとか、そういう嘘をつけばチャンスがあったかもしれないんですけど。そこまでは、いくらなんでも悪どくはなかったので、試験日を間違えたと正直に言ったんだと思うんですね。そんな理由は認められる訳もなく単位を落とす、そういう意味では取り返しのつかない失敗だったわけですね。

長い目でも見ればたいしたことない失敗

でもちょっと長い目で見ると、次の学年で取ればいいだけの話で。必修で上にいくための科目というわけではなかったので、次の年めでたくそれを取りました。ノートもありましね。やったことなのでわかったので、簡単に単位を取りまして。めでたく事なきを得たわけです。そういう意味では、ちょっと長い目で見れば、なんてことはない取り返しのつく失敗だったなぁ、と思いますね。

人生の役に立つ失敗

もうちょっと考えてみたいんですね、その失敗が役に立ったかなーということなんです。私にとってすごく役に立つ失敗だったなぁと思います。

日にちを間違える、しかも前のほうに間違えるのではなくて、あとのほうに間違えてしまう。試験があったひ、私は家でノートを見ながら勉強していたわけですね。前に間違えていれば、実は明日が試験日だったら、ラッキーですよね。もう一日おまけで勉強できる。

ただ役に立つか、立たないか、という意味では、役に経ちましたよ。それ以来、なんとなく、どこかに日にちを間違えると大変なことになるとインプットされましたから。手帳にも書くようになりましたし。今でも、あれはあの日でいいんだよな、っていうのがね、どっかにあるんですよ。日にちを間違えるってことは、これから多分、まあよっぽどのことがなければないだろうと思っています。

ある意味、あの大学生の時にした1つの経験というのは、それから後の何十年かの人生の中で、とっても役に立つ失敗だったなぁ、と思います。それにこのあさのばで、こんなふうにお話をできるっていうことも含めて、人の役に立つ失敗だったのかなとも思っています。

あなたがした失敗の中で、もし分かち合ってくださるものがあって、それがみんなの役に立つものになったら、なかなかいいと思いますよ。

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キリスト教牧師/コーチ/ポッドキャスター。 「いつだってあなたのために」「自分もみんなも幸せになる生き方」 大野キリスト教会 | 聖書 | いい人 | サーバント・リーダーシップ | NPO | コーチング | ポッドキャスト | パブリックスピーキング | 相模原 | 相模大野
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コメント

  1. ジャスミンティー より:

    旅行会社に勤務していた時、日にちを間違えてお客様が出発できない・・・
    という失敗をしたことがありました。

    その時の上司のことば。

    お金で解決できること、できないことがある。
    時間で解決できること、できないことがある。

    この経験は新入社員の私にとっては、処理が大変でしたが
    いい勉強になりました。

    人によっては、曜日でスケジュールを管理する方もいるので
    今でも「日にち・曜日」をセットで確認するようにしています。

    失敗から学ぶことって大きいですね。

  2. ともさん より:

    父からの言葉
    「イヤな事を誰かがやらなくちゃいけないんだ」
    私が幼少期、汲み取り式のトイレの家が多かった時代でした。バキュームで一軒一軒回って収集する仕事は汚くて臭いと偏見的な見方をしていた私に父が言った言葉です。それからは、尊敬できる様になり、現在私は清掃業についています。