0112 ダメ出しができるサーバントリーダーの3つの特性とは?

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どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

 

2017年7月11日火曜日、第112回めの放送です。

 

サーバントリーダーシップに見られる、ダメだと言い合える、いい緊張関係について、お話します。

 

 

[note]

2017年7月11日火曜日、第112回目の放送、お相手は中澤信幸です。

いい緊張関係

サーバントリーダシップの本について、学びをしています。ロバート・K・グリーンリーフという人が書いた本ですね。

このまえは、取締役と経営陣についてお話しました。取締役というのは、何をするのかを決める人たち。経営陣というのは、どういうふうにそれを実現するのか決める人たち。そんなことをお話ししたんでしたね。

今日はですね、そのお互いがすごくいい緊張関係を持っている、そんな対等な関係についてお話します。お互いにですね、何をするのかを決める人、どういうふうにするのかを決める人が、お互いにいい緊張関係にある。

お互いにダメ出しができる関係

言い換えれば、ダメ出しができる関係にあるってことですよね。遠慮なく、忌憚なく、それはちょっと違うんじゃないか、こうしたほうがいいんじゃないか、お互いに言い合えるような関係。そういう関係の中で、いい歩み、いい成果ってのが出てくるんだと思います。

ダメだといえる人は?

そういう意味ではですね、ダメだってちゃんと言える人は重宝されますよね。私はですね、ダメだってなかなか言えないんですね。優しいとか、大らかであるとか、すごく聞こえはいいんですけども。本当はそうじゃなくて、気が弱いだけだったり、割りと冷たく見放してしまうところがあったり。

裏表がない人

ちゃんとダメだって言える人になるためには、3つのことが必要なんだろうな、と思っています。1つは、裏表がないことですよね。裏面がないあら、どこに行っても同じことを言っている。相手のいないところでその人の悪いことを言わない。

その人の前では良いことを言っているのに、その人のいないところでダメ出しするのはやっぱりまずいわけです。ダメ出しをするときにはやっぱりその人の前でしなきゃいけないし、そのことについては裏表がない、あってはいけないですよね。

相手に対する敬意をもつ人

もう1つはですね、相手に対する敬意があるってことです。それというのは、要するに相手はいい人だっていうことを基本的に認めてるいうことですよね。だから100誉めることがあって、10とか20とか30とか改善すべきことがある。

改善することばっかりをあげて、相手に対するリスペクトが感じられないと、そんなことは受け入れられないですからね。やっぱり相手に敬意を持っているってことはとても大事なことだと思います。

いいことを目指していると信頼される人

そして3つ目は、この人は良いことを目指してるんだよな、っていう信頼をもたれていることですよね。この人は自分勝手な考えで、自分のために人を悪く言ったりしてるんじゃないんだ。この人が言うからには、本当に大きな大切な必要なことのために言ってくれてるんだろう、っていう。そういう信頼感が必要だろうと思っています。

来週はダメ出しされやすい人

まとめますね。裏表がないこと、相手に対する敬意があること、いいことを目指してるという信頼を持ってもらえること。それが、ちゃんとダメと言える人のよいところです。

来週は、ダメだと言われやすい人はどんな人なのか。そんなことを考えてみたいと思います。

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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