0138 新しい部署に異動するのですが…

どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

2017年8月16日水曜日、第138回目の放送です。

リスナーさんからの質問にお答えします。

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2017年8月16日水曜日、第138回目の放送、お相手は中澤信幸です。

新しい部署に異動になります…

リスナーさんから質問をいただきました。とても嬉しいものですね、ありがとうございました。

「もうすぐ新しい部署に異動になります。今までとオフィスも違うので、まるで転職するぐらいの感じです。今までやってきたことが通じるのだろうか。部下はついてくるのだろうか。何かと心配なことも多くあります。もしアドバイスがあればお願いします」

質問に答えられないわたし

新しいところに行かれるんですね。この質問をいただいて、考えてみればみるほど、質問を受け付けているけれども、この質問に答えられない、というのがあるんですよ。

私自身は、なんと会社、企業で働いたことがありません。仕事という経験は、学生時代にしたアルバイトぐらいです。学生が終わった後、牧師になるための学校に行き、その後すぐに教会の牧師になりました。日本の一般社会、企業で働いた経験がないんですね。まあ、そんな私がこういう質問に答えられるかって言ったら、それは答えられないでしょうね。それなのに、あさのばで「質問があればどうぞ」なんて言って、困ったことになったなぁ、と思っています。

新しい経験の数々をお聞きしたい

新しい部署に異動ということで、いろんな経験をされるんでしょうね。ぜひ、私としては、そこでどんな経験をしたのか、新しいことにどう馴染んでいったのか、そのことを伺いたいなと思います。質問してくださったのに、逆質問の様な形になってしまうので、変な感じだなと思うんですけど。

昨日か、おととい、新しいことに関わることによって成長がある、というお話をしました。この方も新しい部署に入っていかれるときに、今までの自分とは違う、そういう経験をされながら成長、一回りも二回りも成長されていくんだろうなと思います。

できれば、そういうお話を、本当は聞かせてもらいたいなと思っています。

ペットボトルの中の風船

が、それだけで終わると、たぶんあさのばのリスナーが、どんどん減っていくような気がします。ちょっとだけ、お話をしたいと思います。

いつかどっかで聞いたような話なんですけど。ペットボトルに風船を入れるにはどうしたらいいか、という話です。ペットボトルの中に膨らんだ風船が入っている、そんな状態を想像してみてください。どうしたら、そういうふうにペットボトルの中に風船を入れることができるだろうか？膨らんだ風船を外側から、ペットボトルのせまい口のところを通して中に入れるのは、至難の業です。できなくはないけれど、よっぽど大変なことです。

簡単にするのはどうしたらいいか。みなさんもわかるとおり、まずペットボトルの中に、ふくらんでない風船を入れます。吹き込む口だけを外に出しておきます。それから、ペットボトルの中にあるしぼんだ風船を膨らませる、口を結ぶ、中に入れ込んでやる。それで、ペットボトルの中に膨らんだ風船が入っている状態になります。

仲間になってから

単純な話です。今回、この方が新しい部署に入っていって、部下の指導もされるということです。ペットボトルの風船は、いいイメージかなと思うんですね。自分の今までのやり方とかを、そのまま新しいところに押し込んでやろうとしても、なかなか受け入れられない。大変なことです。順番がありますよね。中に入ってから膨らますですね。

まず組織の中に入ること、仲間になること、信頼関係を得ること、その中で馴染むこと。それから自分の持っているものを、少しずつそこに合う形で、役に立つ形で足していくことになるのかな、と思います。

教えられる立場で入っていく

具体的にはおそらく、今までどういうことがされていたのか、よくお話を聞くのがいいんだろう、と思います。今まではどういうふうにしていましたか？私は今までここにいなかったので、ゼロから学ぶようなものなので、ぜひ教えてください、という態度、姿勢ですね。中に入って、肩を並べて、その歩みを共にしていく。その中で、自分が今まで持っていたものをそれをここでもいかせるように、だんだん風船を膨らますように、そこにもたらしていけばいいんだろうと思うんですね。

職場を経験したことのない私が、偉そうなことを言ってしまいました。小さなことですが、心に留めてもらえたら、と思います。

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