どうも、あなたのサーバント中澤信幸です。
2018年9月19日水曜日、第413回目の放送です。
「人を幸せにする生き方」の書評をしていただいたので、紹介します。
Podcast: Download (Duration: 7:56 — 5.5MB)
後藤先生の書評
「人を幸せにする生き方」の本について、様々な感想を寄せていただいています。読みました、こういうふうに読みました、と嬉しい感想ばかりです。本当は、すべてをご紹介したいと思います。が、なにせ個人的な感想なので、さすがにこの番組で話すのははばかられて、紹介しないできました。ただ、今回は、日本バプテスト教会連合という、私たちの教会が属しているグループの機関紙に書評が掲載されたので、これなら話してもいいだろう、と思って、取り上げています。
書評を書いてくださったのは、関西地区の金剛教会で伝道師をしている後藤先生です。後藤先生は、中西先生という主任牧師のもとで仕えておられ、教会に仕えておられ、若い方々に仕えておられます。熱心な、まっすぐな、すばらしい先生です。その後藤先生が、私の本を読んで、その中で教えられたことを書評として書いてくださいました。
人に仕えることは喜び
人に仕えて生きるのは、本来嫌なことだろうけれども、実はとても嬉しい、喜びなんだ、と教えてくれる本、と紹介してくれました。そして、個人的に教えられたこととして、「同じ結果なら多くの人が関わる方がよい」というポイントをあげてくれています。これが、自分に必要なこと、苦手な分野だ、と理解したそうです。
確かに、同じ結果なら多くの人が関わる方がいいわけです。が、牧師や伝道師は、何かとできることを求められているような気がしてしまいます。それは上司であっても、リーダーであっても、同じでしょう。なかなか「いや、できないんです」とか、「助けが必要です」って言いにくいですよね。自分はできる、人を導くんだ、と思いやすいものです。そんな中で、自分の不足とか、限界とか、弱さとか、できないということを率直に認めて、助けを求めていく。後藤先生はその必要性を理解してくださったようです。
そして、ビジョンの伝達も大事だ、と感じられたようです。同じことに、みんなで関わっていくとするならば、共通の目的を果たしていく。その共通の目的を、きちんとみんなが理解できるように伝えていくことですね。借り物の言葉ではなくて、自分の言葉でそれを語る。確かにそうですね。リーダーであれば、自分の信じるところを、自分の言葉で語っていきます。それが上からではない、押し付けるのではない、私は完全だからあなたがたが従え、というのでもない。みんなと一緒に、同じ目線を保ちながら、ひとりの仲間として、ビジョンを伝えていく。そういうあり方を思い浮かべることができました。
33人目の現在進行形のストーリー
後藤先生からは、個人的な会話の中で、もっと具体的にお聞きしたいな、と思いました。もしできるなら、少しでもサポートしたい、とも思いました。
皆さんが感想を寄せてくださるとき、いつも思います。あの本には、32人のストーリーが記されています。しかし今、現実の世界の中で、33人目の現在進行形のストーリーが展開しているのだな、と。具体的に、どんな場面で、どんな思いを持ちながら、どんなふうに次の一歩を踏み出そうとしてるのかな。私はそのことを伺って、できるだけのサポートをしたいと願っています。「そうですよね、だから次の一歩は…」と、ご一緒に歩みたいと願っています。
今日も、あなたが置かれているところで、向かい方々との関わりの中で、本当にすばらしい歩みが築かれていきますように。
後藤先生、素敵な書評をありがとうございました。
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