理想のリーダーのスキル(9) 信頼と尊敬を勝ち取る行動

どうも、中澤信幸です。

理想のリーダーに求められるスキルを紹介しています。
今日は、信頼、尊敬を勝ち取る行動について書きます。

仕事はできるけれど、人間的に尊敬できない上司と仕事をするのは、しんどいことです。

尊敬できる、尊敬される、ってどういうことなのでしょうか。

 

尊敬は二度見されること

尊敬(respect))という言葉の語源は、re(再び)-spect(見る)、もう一度振り返って見直すことです。

つまり、「ふーん」と受け流されてしまう存在ではありません。
「えっ?」と振り返って、もう一度興味をもって見られる存在です。

もちろん、「えぇぇっ!?」という、否定的なまなざしを向けられるようでは困ります。

尊敬は、期待を裏切って、良いものである場合に生じるものです。

 

メンバーの期待を上回ることによる尊敬

リーダーがメンバーの尊敬を勝ち取るには、メンバーの期待を上回ることが必要です。

もちろん、たえず、すべてのことについて、予想を大きく上回ることが必要だというのではありません。

小さなことでもいいのです。

例えば、あいさつなんてこんなもんだろうな、というメンバーの期待があります。
リーダーが立ち止まって、メンバーの目を見ながら、しっかりと「おはよう」と挨拶をしたらどうでしょう。
「今日も、キミの活躍を期待しているよ」と声をかけたら。
それは、メンバーの期待をよい意味で裏切って、尊敬を勝ち取ることにつながっていきます。

心に残る、小さな尊敬を積み重ねていけばいいのです。

 

果敢な姿で尊敬を勝ち取る勇士たち

ブレイブ・ブロッサムズ、知ってます?
ラグビーの日本代表チームの愛称です。

すごいですよね。
ここまで強くなっているとは思いませんでした。

ラグビーもすごく身近なスポーツに感じられるようになりました。
倒れても、踏みつけられても、果敢にトライを目指す姿は感動的です。

スポーツとは言っても、まぁこんなものだろう、という期待を、みごとに裏切ってくれました。

あぁいう姿に感動しますし、ラガーマンたちを尊敬しますよね。

愛想が良くなくても、器用でなくても、ひたむきな姿で、尊敬されることもある、という例です。

 

自分がどういうふうに尊敬されうるのか、知っておくことが大きな助けになりますね。

ではでは、また明日。
SDG

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