どうも、中澤信幸です。
今回のインタビューは、第7回の流行りモノ通信簿からご紹介いただいた、PULVERIZEBEATのDYさんです。
ポッドキャストを公開している方には、個性的な方も多いのですが、DYさんもしっかり個性的な方でいらっしゃいました。
[note]PULVERIZEBEATは、オタク度強めの三十路男子を自称するDYさんのポッドキャスト番組です。リスナーのみなさんに楽しんでもらいたい、元気になってもらいたい、という願いをこめて、番組が公開されています。毎週日曜日、時間は1時間ほど。DYさんの音楽の話や、ゲーム、読書、エンタメ情報などもおしゃべりのネタになっています。多彩なゲストを毎回迎え、趣向をこらしたコーナーもあり、聞いていて飽きません。2016年7月現在、430回以上の配信を続けている長寿番組です。
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では、「ポッドキャストの中の人」PULVERIZEBEATのDYさんへのインタビューをお聞きください。
Podcast: Download (Duration: 1:31:01 — 83.5MB)
PULVERIZEBEATへ10の質問
- 1. 収録環境は?
- 自宅の自室でひとりで、あるいはSkypeをつないで。
- 2. 収録機材は?
- マイク(BEHRINGER XM8500
)をミキサー(BEHRINGER XENYX 1204 USB
)にとおし、ノートPCにつなぐ。PCの出力はオーディオインターフェース(BEHRINGER UCA202
)を使用。録音にはWavePad、Skyppeの録音はぽけっとれこーだー。 - 3. ネタ収集、番組準備はどうしていますか?
- あまり準備している気持ちはない。日常会話での話題などで心にとまっているものを話す。社会の窓のコーナーだけ、少々調べたり、考えたりする。
- 4. 録音のときに気をつけていることは?
- 「えー」「あー」などを少なく。放送禁止用語を言わないように。聞いた人が聞きやすいものを作りたい。第三者の自分の客観的な視点を忘れずに。ゲストとの打ち合わせは最小限にする。新鮮なやりとりを伝えるため。
- 5. 編集方法は?
- 極力編集を少なくするような録音を心がけている。間をつめたり、BGMをかぶせたり。全盲であっても作業に支障はない。WavePadを使用し、MP3の書き出しまで。
- 6. 公開のための利用サービスは?
- Seesaaブログを利用して公開中。いままで、いろいろなサービスで公開してきたが、サービスが閉鎖するなどした結果、Seesaaブログに落ち着いた。
- 7. 宣伝や番組アピールはどうしていますか?
- TwitterやFacebookに告知が流れる。自分で番組内容などをまとめて、Twitterに流すことも多い。他番組への出演、交流なども。 音亀フェスへの出演もしている。
- 8. リスナーとのコミュニケーションはどのようにしていますか?
- ブログのコメント、メールアドレスなどからいただくものもあるが、Twitterのハッシュタグをつけたつぶやきが多い。番組内で紹介して、やりとりをする。リスナーとの交流はとても大切にしている。
- 9. 番組を続けるコツは?
- リスナーが増え、ファンになってくれる人が多くなってきて、みんなの番組になった。それが続けるための大きな励ましになっている。
- 10. あなたにとってポッドキャストとは?
- 究極のプレイルーム。いろんなおもちゃもあって、仲間に遊びにおいでよ、といえるところ。
DYさんとの収録を終えて
原点が、高校生時代のラジオごっこにあった、というのは、
お聞きしていて、とてもびっくりしましたし、納得もしました。
好きなことを好きなように楽しむためのもの、というのが、
DYさんの中で一貫して、変わっていないんだな、と思います。
DYさんにとって、PULVERIZEって、どういう意味を持つのだろうな、と
収録からしばらく考えていました。
何をこなごなにぶっ壊そうとしているのだろうか、と思いをめぐらしていました。
目が見えないから、ということが、知らず知らずのうちにもたらす、
不自由に生きていても仕方ないじゃないか、という価値観に対して、
いや、自分は好きなことを楽しんで生きる、という挑戦状なのかな、と
思うようにもなりました。
そういう挑戦的な態度をみじんも見せることなく、
すでに超越して楽しみきっているのが、DYさんの凄さだな、と
いまさらながらに感心しています。
たかがポッドキャスト、されどポッドキャスト。
これからも、素敵なゲストの方々のインタビューを楽しみにしています。
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毎日、目を通してます。
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