リーダーシップについてよくある5つの誤解

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どうも、中澤信幸です。

リーダーシップって、よく誤解されるようですね。

この記事では、その誤解をできるだけ解いていきます。

誤解1 わたしはリーダーではない

リーダーなんてそんな大それた… わたしはそんな人物ではありません!
そんな声をよく聞きます。
確かに正式な役割や立場でいうと、リーダーでない人も多いでしょう。

それでも、まわりに何らかの影響を及ぼして動かしている人、と考えると、
多くの人はリーダーとして機能していることになります。

リーダーシップを考えることは、自分の影響力について考えることです。
責任ある歩みをしたいと思うならば、誰もが、きちんと考える必要があるでしょう。

あなたの胸にも、見えないリーダーの名札がついていることを知ってください。

 

誤解2 リーダーは一番仕事ができる人である

リーダーになるためには一番でなくてはならない!
そんな声もよく聞きます。

確かに資質や能力が求められる部分もあります。

でも、一番すばらしいリーダーは、自分の能力をはるかに越えるメンバーを
まとめあげて、ひとつの成果を出すことのできる人です。

自分の実力が一番でなくても、人をまとめることができるのか、ですって?
もちろん!
「きょうもいい人」では、まさにその助けになる内容を紹介し続けます。

 

誤解3 リーダーは孤独である

リーダーは人知れず苦悩し、それを分かち合うこともできず、孤独…
切実な訴えですね。

確かに、リーダーは孤独になりがちではあります。
が、孤独である必要はありません。

同じリーダー同士のつながりを求めたり、
コーチやメンターなどに助けを借りたり…

そういう姿勢が、リーダーのオープンさ、
メンバーからの声のかけられやすさを作っていきます。

人のあたたかさを感じながらリーダーシップをとることは可能です。

 

誤解4 リーダーはなんでも好きにできる

リーダーになりさえすれば、あれもこれも好きにできる…
おおっぴらには言われない本音かな。

確かにそうでしょう。
ただし、「リーダー失格と言われるまでは」という条件付きで。

メンバーから慕われ、尊敬されるリーダーは、
組織グループのことを考え、メンバーのことを大切にするリーダーです。

正直に言うと、リーダーは好きにできないことのほうが多いです。

が、それを喜びにして、犠牲を払わせるほどの価値と意味を
見いだせるのが不思議です。

 

誤解5 いい人にリーダーは務まらない

みんなの声をよく聞くのはいいけれど、それじゃぁまとまらない…
いい人に対して、よく言われることですね。

いい人のリーダーシップの真骨頂は、
お互いの利害を調整する部分ではありません。

いい人のリーダーシップのもとでは、みんながそれぞれに、
自分の利害ではなくて、組織グループの利益を求めて、
発言、行動するように、前もって準備されていきます。

なので、いざとなったときに、いい人はいい人のまま、
組織グループとしての最適解をスムーズにまとめることができるのです。

 

いかがですか?
わかりにくかったところ、もう少し説明の必要なところがあったら、
コメント欄に書き込んで教えてください。補足しますので。

 

中澤信幸の夢は、いいリーダーのモデルになって、
身をもって、よくある誤解を解くことです。

明日は何の記事を書こうかなぁ?。

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