ポッドキャストの中の人013 ジンきとぽてこの、話せばわかる

x-default どうも、中澤信幸です。

今回のゲストも、第11回のトクマスタケシ(@tokumasutakeshi)さんからご紹介いただきました。

ジンきとぽてこの、話せばわかるのジンき(@zinki_ns)さんです。

これまで出演いただいたポッドキャスターの方々の番組を聞いていた、というジンきさんとぽてこさんは、新世代のポッドキャスターです。

[note]ジンきとぽてこの、話せばわかるは、ジンきさんとぽてこさんが楽しいトークをお届けする番組です。話題は、日常生活のさまざまな話題、ぽてこさんの一人旅のようすなど、バラエティに富んでいます。ふたりのテンポの良い会話、ふんいきの良さに、ついつい聞き入ってしまいます。まるで、同じテーブルで、友だちの話を聞いているようです。週の後半に番組が公開され、30回を越える更新が続けられています。ジンきさんとぽてこさんと同年代の方、楽しいおしゃべり番組を聞きたい方におすすめです。[/note]

ジンきさんへ10の質問

1. 収録環境は?
ジンきさんの自室で収録することも多いが、公園やお店で収録をすることもある。まわりの音も、環境音としてそのまま残すようにしている。
2. 収録機材は?
ZOOM H1ハンディーレコーダーを使用。イヤホンで自分たちの声を聞きながら。三脚に立てて、ジャマー(風よけ)をつけて録音すると、収録している雰囲気が出るのでよい。
3. ネタ収集、番組準備はどうしていますか?
あらかじめ生活の中でネタを集めておいたり、リスナーからの声をひろっておく。全体的な構成は、二人で当日に会ったとき、アイドリングを兼ねて、話し合って決めるようにしている。2週に一回、2本分の録音をしている。
4. 録音のときに気をつけていることは?
リスナーの気分を害さないような話題を選び、トークにも気を使っている。二人で話していると、自然とおもしろい話のほうに向かっていく。お互いを笑わすような、楽しい雰囲気を作れるように。
5. 編集方法は?
Audacityで音を整えて、オープニングやクロージングを貼り付ける。ノイズの除去はそれほど気をつけていない。笑い声などの大きすぎる部分などは、音量の調整。その後、MP3ファイルとして書き出す。
6. 公開のための利用サービスは?
当初SoundCloudを使用しようとしたが、容量がすぐにいっぱいになるので、SeeSaaブログに移行して、利用している。
7. 宣伝や番組アピールはどうしていますか?
Twitterで告知している。まだ番組を聞いたことのない、より多くの人に聞いてもらいたいと願っている。なんであのとき放送局や他の番組で、この番組を紹介してもらえることが、一番影響が大きいと感じている。
8. リスナーとのコミュニケーションはどのようにしていますか?
かつての自分たちのように、メールやコメントを寄せてくれる人がいるのは、とてもうれしい。できるだけとりあげて、もっと関わりが続くように心がけている。iTunesのポッドキャストランクなども気にして、推移を追っている。
9. 番組を続けるコツは?
無理しない。しんどくならない程度にやる。公開日を決めていなくて、数日の幅をもたせているので、無理しなくて済む。
10. あなたにとってポッドキャストとは?
あこがれの舞台でもあり、ずっと親しみをもって聞き続けてきた。最高の趣味を見つけた。

 

ジンきさんとの収録を終えて

ジンきさんとぽてこさんは、トクマスタケシさんの「なんであのとき放送局」のリスナーさんたち同士でした。それが、やる側と聞く側の壁を越えて、マイクの前でしゃべる側になったのでした。

ポッドキャストを聞く側の人が、場合によっては話す側になれるって、すごいことだなぁ、と実感しました。ちょうどいい相手がいたこと、ものおじせずに番組を始めることができたこと、先輩ポッドキャスターたちに積極的にアドバイスを求めたこと、そういういくつものことがあって、実現したことのようです。

あこがれのポッドキャスターがいて、そういう人たちをモデルにして、肩を並べるような番組を作りたい、という願いは、とても自然なものなのだな、と感じました。それと、ポッドキャストに長く親しんでいるせいか、感覚的に番組作りをすでに理解してしまっている様子に、新しい世代を感じました。

これからも、こういう方々がたくさん出てきてほしいと思います。そのさきがけとして、ジンきさんとぽてこの番組は、ご本人たちが願っておられるように、多くの人に聞いてもらえる番組になりますように。

 

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