あぁ、携帯よ、さようなら〜

006577

それは、つい先日の日曜日のことでした。
携帯電話は、スーツの胸のポケットにありました。

トイレに入って、手を洗い、
インフルエンザの予防も兼ねて、
ガラガラーっ、ペッとした瞬間、
胸から何かが落ちる感触。

カラカラン、とシンクに転がる携帯電話。
ちょうど蛇口から流れていた水。

はい、先ほどまで動いていた携帯電話はその瞬間から、
店頭に並んでいる携帯電話の見本と同じになりました。

とはいえ、諦めるのはまだ早い。

そういえば、電池抜いて乾かすって聞いたことがあります。

教会中を探し回り、ドライヤーを見つけました。
携帯電話にはキューティクルを痛める心配もないので、
これでもか、と熱風をあびせて、回復への希望を託しました。

が、ダメ。

そこで遅まきながら、ネットで調べてみると、
ドライヤーはあまり効果がなく、
熱風を当てすぎると、間違いなく故障するとのこと。
効果的なのは、シリカゲルなどの吸湿剤でした…

ガックシ、最初から調べておけばよかった。

とにかく、電話がないと、仕事にもなりませんし、
迷惑をかけまくるので、急遽調達することにしました。

ご近所のブックオフで中古のガラケーを1000円引きで購入して、
なんとか、事なきを得ています。

が、電話帳データが全部消えているので、
電話がかかってくるたびに、誰からだろうと
ドキドキしながら出ています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました