101 6月の別の呼び方知ってる?

 

どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

 

2017年6月26日月曜日、第101回目の放送です。

 

小さい子でも、ちゃんと教えればけっこう理解できる、というお話をします。

 

 

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2017年6月26日月曜日、第101回目の放送、お相手は中澤信幸です。

6月の別の言い方って知ってる?

5才か、6才の男の子に突然話しかけられました。「6月の別の言い方って知ってる?」6月の別の言い方で、とっさに5月はさつきって言うんだな、6月はなんだっけ、と思いつかなかったんですね。だからどうしようかなーと思って、英語でJuneだけど、5才の子にそれがわかるかなって思って、苦し紛れに「5月の次の月、7月の前の月」なんていうふうに答えたんですね。

そうしたら違うよ、って言うんです。蝉羽月っていうんだよって。蝉の羽みたいに薄い着物を着るようになる月のことだから、蝉羽月って言うんだよって。すごいですよね。私なんか、6月が水無月だってことも思い出せなくて、あれっ?てなってたのに。蝉羽月なんて聞いたこともありませんでしたからね。

きちんと教えれば伝わる

今日は、この話がしたかっただけです。蝉羽月って知ってました?っていう、それだけなんですけどね。でも、それだと、あさのばはいったい何の番組なんだって話になっちゃいますので。無理矢理、あさのば的な話にしますと、5歳とか6歳の男の子でもお話して、きちんと理解できるようなことを教えれば、ずいぶんなことでもわかるんだな、っていうことですよね。吸収できるんだなっていうこと。

私たちは、相手のことを小さく見てしまいがちで、これは言ってもわからないかな、とか、こんなことやってもできないだろしな、って思って、こっちがが控えてしまうことがありますよね。

相手の立場に立って

でも、そんな必要がなくて、いやむしろその人にわかるようにきちんと教えるっていうことができれば、ちゃんと吸収してもらえるんだってことです。

100回のコメントに、70代、80に近い方であさのばを紹介しあっている、というようなことが言われていました。時々、70代で初めてスマホ持ちましたという方の、たどたどしい操作の様子を見ることがあります。この人にポットキャストを購読しろ、って、それは無理だよなと思うこと、結構あるんですよね。こっちで勝手に設定しちゃうんですけどね。

でも、ちゃんとわかるように教えるべき、わかるように順序だてたり、その人の立場になってそのことを伝えれば、できないことはない、ということが、最近わかってきました。ちょっと手間がかかりますけど、相手にわかるように伝えるって本当に大事だなぁと。

70代でもポットキャストを公開する人になれるかって?できないことないと思いますよ。だって私がやってるのも、そんなに難しいことじゃないですからね。可能性を信じて、ちゃんと教えてあげれば。

お仕事の場でも

お仕事の場でもよくあると思うんです。新人さんにこれを言ってもわからないかなーとかですね。この人はいつもこういうふうだから、もうこんなことを改めて言っても仕方がないかなぁ、とかね。ちゃんと相手の立場に立って、相手にわかるように伝えていくことによって、結構ちゃんと伝わるもんだ。ちゃんと吸収してもらえるもんだ。ちょっとだけ、そういうふうに考えてみませんか。

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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