どうも、早起き牧師の中澤信幸です。
2017年7月24日月曜日、第121回目の放送です。
リスナーの方から教えていただいた、未来を形づくることば。今回は優しさの連鎖についてです。
Podcast: Download (Duration: 4:56 — 3.4MB)
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2017年7月24日火曜日、第121回目の放送、お相手は中澤信幸です。
今困っている人に返せばいいから
リスナーの方から、未来を形づくる言葉、私が影響を受けた言葉を紹介していただいています。ひとりの方が、こんなことばを素敵な体験とともに教えてくれました。
母の介護中に近所の女性から多額のお金を貸していただきました。母が亡くなり、それを返しに行ったときに言われた言葉です。私が「今度は私が恩返しをする番ですね」というと、その女性は「今困っている人に返せばいいから」と。ここに優しさの連鎖というものを感じました。今、自分に出来ることで、その時に助けが必要な人に優しさを返せばいいんだな、と感じました。
優しさの連鎖
とても貴重な経験を教えてくれました。ありがとございます。とても素敵な経験をされたのですね。お母様の介護、そしえ亡くなられる経験の中ですから、素敵というふうに言ってしまってはいけないような気もします。
そういう困難の中でこそ味わうことのできた人の優しさと言うものなんでしょう。そして、それを受けたからこそ与えることができる、今度は次の人に、自分がその時できることでその時に必要な人に。その思い、その連鎖は、本当にステキなことだなぁ、と思います。
受けたからこそ与えることができる
いくら道徳の授業で言葉で説明されて、優しさの大切さについて言われても、頭でそのことをどんなに理解したとしても、なかなか行動に結びついていかないものです。
でも、こういうふうにして、素晴らしい貴重な体験をすると、そのことが自分の実感にになりますね。そして、行動につながりますね。優しさというものが、受けた人であればこそ与えることのできるものとして、これからも繋がっていくことになるでしょう。
あなたがつなぐ優しさ
そんな素晴らしいことの始まりを、ひとりの人から与えていただいたこと、本当に素晴らしいことだなぁと思いました。このリスナーの方から次の方へ、その次の方へと優しさの連鎖が繋がっていたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
また、あさのばを聞いてくださっている方々も、同じような経験をしているかもしれません。受けた優しさを思い出して、次の人につなげていく。そんなことを考えてみてはいかがでしょうか。
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