0135 自分の生き方が習慣になる

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どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

 

生き方が習慣化する、というお話をします。

 

 

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2017年8月11日金曜日、第135回目の放送、お相手は中澤信幸です。

今日は山の日

今日は山の日ということだそうですね。新しく制定された休日ということらしいです。どうもこの1週間ぐらい前までピンとこなかったんですよね。どうしてこの日が休みなんだろう、と思っていましたけど。これも数年すると、当たり前のように落ち着いていくんだろうなと思います。

みなさんの多くの方は、今日から夏休みという方もいらっしゃるでしょう。しばらくいつもと違うスケジュールになるかもしれませんね。よい夏休みをお過ごしください。

毎日の生活の習慣

こうなったら、こうしよう。そんなことはいっぱいあると思うんです。そのことをちょっと考えてみます。自分の生活の中で、あんまり何も考えないで、こうなったらこういうふうにしよう、という習慣がありますよね。

例えば、降水確率が30%を超えていたら傘を持って出かけよう。もちろん、厳密に考えて行動しているわけではないのですが。でも、天気予報を見て、なんとなくこのくらいだったら傘持って出かけたほうがいいんじゃないか、そういう判断があるでしょう。

あるいは、仕事を頼まれたら、締め切りを確認するようにする。そんな習慣を持ってらっしゃる方もあるかもしれません。大事なことなので、しっかりとメモを取って、締め切りを忘れないようにする。もしかしたら、何か前に失敗をしたことがあって、その結果として身に付いた習慣かもしれません。

あるいは、そうですね。朝起きたら、出かける前にあさのばをダウンロードするとか。わざわざ「じゃあ、何をしようか」と考えることもなく、顔を洗って、歯を磨いて、という習慣ですよね。

生き方にもとづいた習慣

そういった習慣が、どんな生き方に基づいているのか、考えてみましょう。

傘の話で言えば、悪いシナリオへの対応を考える、という生き方の原理とか原則に基づいているんだろうと思います。同じ原則から来ているのは、賞味期限をこえたものは食べない、とか、出かけるときは予備のバッテリーを持っていく、とか。万が一のことを考えて行動しているんですよね。

もうひとつの話は、仕事を頼まれたら締め切りを確認する、でしたね。相手のことをよく理解して対応する、ということでしょう。その人の求めていることをよく理解して、自分がきちんと誠実に対応していく。同じ考え方に基づいて、お客さんへの訪問に行くのもそうですよね。何があっても、なくても、定期的にお客さんの所を訪問してこよう。あるいは、上司とか、同僚とか、人によって対応を変えるということもありますね。相手のコミュニケーションの癖を理解して対応を変える。これも同じ原理、原則から来ているでしょうね。

生き方を意識してみる

ひとつひとつの習慣を考えてみたとき、自分がどうしてそれをしてるのか、という理由、な原理や原則を見つけることができます。その根本的な生き方の原則を意識していることが、けっこう生きるのに助けになるだろうなと思うんです。

自分にとって大切なこと、具体的であればあるほど、100も200も大切にしてるものがあるでしょう。それをできるだけ抽象度を高めて、覚えられるぐらい、5つとか7つとかにまとめてみましょう。

そうすると、新しい場面に直面したとき、迷ったときに、どうしたらいいか、どう行動するか、スムーズに理解できる様になります。それを繰り返していきますと、だんだん習慣化していって、自分の中の生き方として筋がとおってくるんですね。

 

お勧めしたいのは、日常生活を観察して生き方の原理や原則を理解すること。それを意識して新しい場面に適用すること。その助けにあさのばがなったらいいな、と願っています。

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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