0210 大きな大人がブランコに乗って考えた大切な2つのこと

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どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

 

2017年12月8日金曜日、第210回目の放送です。

 

子どもの頃にできなかった座り漕ぎができました。そして人生の大切なことも再発見しました。

 

 

[note]

2017年12月8日金曜日、第210回目の放送、お相手は中澤信幸です。

 

公園でブランコに乗ってみた

この前公園に行きました。すごく久しぶりにブランコに乗りました。この頃ブランコに乗ったことありますか。結構楽しいですよ。

私は子供の頃、ブランコってうまく乗れなかったんです。立ち漕ぎはできたんです。立ち漕ぎだとブンブンと前後に非常に強く速く遠くまで乗ることができました。でも、座ったままでだんだん勢いをつけて漕ぐのはできなかったんですね。

大人になったので、ちょっと試してみようと思って、少しずつ前後に揺らし始めました。どうやったら、座ったままで、前に後ろに勢いがついていくんだろうか。なんかいろいろやってみたんですけど、だんだんコツがつかめてきました。どうも前にいったときに、足も体ももっと前にというふうに投げ出し、後ろにいったときに、体も足ももっと後ろに引っ張る感じ。それを繰り返していくと、もっと前に、もっと後に、だんだんと振れ幅が大きくなっていくようでした。前に、うしろに、その繰り返しなんだな、と気がつきました。

 

今やっていることをさらにもっと

人生も同じだなぁ、と思ったわけです。こういうこじつけをしてしまうところが、なんなんですけど。

やっていることを、もう少し前に、もう少し後にというふうに。自分の今していること、新しいことを始める必要ななくて、今していることをもう少し、もう少し、としていくことで、次のところへ進んでいくことができるんだなと考えました。

 

しっかりと握るべきものを握って

あともう一つ、振れ幅が大きくなればなるほど、しっかりとの鎖を握っている必要があるんだなぁって思いました。勢いがつけばつくほど、怖いですよね。しっかり握ってないと、飛び出していってしまいます。振れ幅が大きいとき、勢いが付いていればついているほど、しっかりと握っているものを握っていなければいけない。

これも、人生にとって、大きな教訓だと思うんです。勢いがいいから、調子にのって、大事なことを手放してしまっては大変なことになります。前に後ろに勢い良く振れていればいるほど、しっかりと握るべきものは握って、留まるところに留まって、本質的な事は失ってはいけない、ということですね。

 

新しい年を迎えるにあたって

大きな大人がブランコになるながら考えたこと、それは今やってることを少しずつ前に進めてみること、その時に大事なことは決して離さないこと、そんなことを考えてみました。

あなたはどんなことをもう少し前に進めてみようと思っていますか。その時どんなことを手放してはいけないと考えていますか。あなたにとって新しい年の歩みを迎えていくとき、何が?ということを考えるいいチャンスにしてほしいと願っています。

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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