どうも、早起き牧師の中澤信幸です。
2018年6月8日金曜日、第340回目の放送です。
感謝の言葉をどう言葉にしていいかわからない、という人のために、3つの質問を紹介します。
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感謝の気持ちはあるんだけど
感謝の言葉を伝えたい、でも何を書いていいかわからない。それは多くの人が経験することでしょう。できれば、「いつもありがとうございます」以上の、何か具体的なことを書いて渡したいものですよね。
あなたにとって、相手の存在がどういうものなのか、感謝の言葉を見つけるために、3つの質問に答えてみてください。その中でピンとくるものがあったら、ぜひそれを言葉にしてみてください。
いなかったらどんなふうに困るか?
ひとつめの質問は「その相手がいなかったら、あなたはどんなふうに困ってしまいますか」です。例えば、いつもゴミを集めてくれる清掃員のおじさんがいるとしましょう。その人がいなかったら、いつも私が自分でやらなければいけません。それはとても大変なことです。代わりにしてくれているのは、本当にありがたい。そんな気持ちを書いてみるといいかもしれませんよね。
どんな影響を受けていますか?
ふたつめの質問です。「その相手によって、あなたはどんな影響を受けて変わりましたか」例えば、先生について習い事をしているとしましょう。その先生の影響で、あなたはどんなふうに変わったでしょうか。自信がついた、とかですね。今までできなかったことができるようになった、とか。あなたが影響を受けて変わったこと、それを伝えることが、一番の感謝の言葉になると思います。
どんな気持ちになりますか?
みっつめの質問です。「その相手と関わることによって、あなたはどんな気持ちになりますか」例えば、美容室でいつも髪の毛を切ってくれる美容師さんに感謝の言葉を伝えるとしましょう。私はそこに行くのがとても楽しみ、癒される、会話が楽しくて心がはずむ、そういう気持ちになるんです。そんなことを書いてみたらでどうでしょう。
自分にとって、を考える
もう一度、三つの質問をまとめます。
- 「その相手がいなかったら、あなたはどんなふうに困ってしまいますか」
- 「その相手によって、あなたはどんな影響を受けて変わりましたか」
- 「その相手と関わることによって、あなたはどんな気持ちになりますか」
みっつの質問は、どれも自分にとってということを考えています。他の人にとってではありません。あなたとその人の関わりを考えて、それを言葉にする。そこに鍵がありそうです。ぜひ相手が自分にとってどんな存在なのかを考えながら、感謝の言葉を書き留めてください。
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