どうも、あなたのサーバント中澤信幸です。
2018年7月23日月曜日、第371回目の放送です。
勘違いをしたら、すぐに素直に認めよう、というお話です。
Podcast: Download (Duration: 7:12 — 4.9MB)
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ホームセンターのセルフレジで
先日、カインズというホームセンターに買い物に行きました。この頃のお店は、セルフレジがありますね。お店の人にやってもらうのではなくて、自分でピッとスキャンをして、お金を払う、というあれです。カインズのセルフレジでは、一番初めに会員カードをスキャンしてください、となっています。カードだったり、あるいはスマホのアプリだったり、それをピッとスキャンして、会員カードの番号を入力します。
私の前の人が、一生懸命に会員カードをスキャンしているわけなんですけれども、一向にうまくいかないんですね。その人もイライラし始めました。機械に文句を言って、八つ当たりしているんですね。お店の人が来たら「うまくいかないじゃないか、ちゃんとやってるのに」みたいな感じで、イライラしてるわけですよ。お店の人が「ちょっと見せてください、おかしいですね」みたいに、ていねいに対応するんだけれども、うまくいかない。なんか、場の空気が悪くなりました。
「お客さん、そのカード…」
で、結局、原因がわかったんです。どうしてダメだったかというと、ここはカインズなんですけど、前の人はニトリのカードをスキャンしてたわけです。これでは、うまくいくはずがない。「お客様、これニトリさんのカードです」と店員さんがいうと、前のお客さんはすごくバツが悪そうでした。
でも、「ごめんなさい」とひとこと言ってくれたので、まわりの空気も和んで、よかったな、と思いました。自分のミスを認めないで、イライラし続けることもありえるじゃないですか。人のせいにし続けたり。でも、ひとこと謝ってくれたおかげで、なんかいい出来事というか、私も番組のネタにできましたしね。
自分の勘違いを認めること
自分のミスや勘違いを認めるのって、結構難しいことです。でも、それを「ごめん」と認められるのは、とても大切なことです。たぶん、間違いを犯さないことよりも、大切なこと。間違いを犯さないよりも、犯した間違いを認めることのほうが大事です。
私も、この時期になると、いつも思い出します。夏という漢字。私は、ずっとあの上の部分が「百」だと思ってたんです。夏休みを夏体みって書かないように気を付けてたら、実は夏の漢字のほうが間違ってた、なんてことがあって、指摘されたときは本当に恥ずかしかったですね。なんせ、小学生から40近くまで、ずっとそうやって書いてきましたから。
ほかの人には知られたくない、という気持ちがすごく強かったです。こんな恥ずかしい間違いをしたていた、知らなかったなんて、やっぱり自分が認めづらかったんでしょうね。でも、今はこうして笑い話にすることができるようになりました。自分の間違いを認めることができれば、自分も周囲も楽になりますし、それがいいんだろうな、と思います。
あなたにも、勘違いのエピソードがありますか。ぜひ、教えてください。みんなでいっしょにクスッと笑って、笑い話にしてしまいましょう。
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