どうも、あなたのサーバント中澤信幸です。
2018年10月1日月曜日、第421「回目の放送です。
話を聞きながら、同意を表現するというお話です。
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気持ちの良い会話
会話をしていた後、とても気持ちが良いときがあります。多くの場合、振り返ってみると、自分を受け止められた、自分の言っていることを肯定された、同意してもらえた、そういう経験ではないでしょうか。
今日は、同意する表現を、たくさん例としてあげてみます。会話の中で、こういう言葉がより多く出てくれば出てくるほど、私たちの会話は深まっていき、より心の通うものになっていくでしょう。
肯定的な受け止め方の例
はい、その通りですね。
お考えの通りです。
いいですね。
そうしましょう。
言われる通りです。
もちろんです。
そういうことです。
同じことを考えていました。
なるほど。
それなんです。
そう、そうそこですよね。
まさに、それです。
そうなんですよね。
おっしゃる通り。
確かにそうですね。
正解です。
ぴったりですね。
鋭いですね。
好意的に受け止めると…
他にも、たくさん、たくさんあると思います。こういった表現が持つ効果は、二つあります。ひとつは、相手の人が同意してくれている、と感じると、もっとたくさん話したくなる、ということです。心を開きます。自分の言ってることが安心して受け止められていると感じます。それゆえに、もっと自分自身のことを話して、身を任せてみようと思えるわけです。
ふたつめは、聞く耳を持ってくれるということです。不思議なもので、話をよく聞けば聞くほど、同意して受け止められれば受け止められるほど、こちらの言うことも聞いてもらえることになります。なぜかと言うと、基本的に同じ考えをしているのだろう、と安心してもらえるからです。この人は、私の言うことを分かってくれている。同じように考えてくれている。その人が言うことならば、耳を傾けてみよう、と考えてくれるのです。
こうしてお互いの会話がより深くなり、より心の通う関係になります。あなたも、人の話を聞くときに、同意する、肯定する表現で、受け止めてみませんか。
聞く人にとっても、話す人にとっても、大きな違いを生み出します。ひとつひとつの会話が、お互いの関係を深めるものでありますように。
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