0433 自分の個性にあったスケジュールになっていますか?

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どうも、あなたのサーバント中澤信幸です。

 

2018年10月17日水曜日、第433回目の放送です。

 

私たちは、ひとりひとり、違う個性を持っています。
それは、時間の使い方や、仕事への取り組み方にも違いを生み出すものでしょう。
自分の個性にあったスケジュールを組もう、というお話です。

 

 

牧師カフェにおじゃましてきた

先日の月曜日、私たちの教会が属しているグループの牧師さんたちが集まる会合がありました。午前中でその会合が終わって、午後は牧師カフェという名前の集まりがありました。牧師カフェというのは、若手の牧師さんたちが集まって、話を聞きたいゲストを呼んで、いろんなことをお聞きしよう、という場です。カフェのように、気軽におしゃべりをしながら、先輩たちに学ぼうという機会ですね。とても素晴らしい集まりだな、嬉しい取り組みだな、と思っていました。

で、今回、ゲストに来てほしい、と言われましたので、じゃあ行きましょう、ということになっていました。日にちがだんだん近づいてきますと、聞きたいこと、質問なんかも、事前に連絡があって、いよいよだなぁという気持ちが高まってきました。

 

私なりのことしか話せない

ところが、その質問を見ていると、私が経験したことを聞かれているんですね。もちろん、それはそうですよね、私がゲストなんですから。私が経験したことを話さない限りは、意味がないわけです。でも、私は自分のことを話すのは、本当に苦手なんですね。自分が大したことをしていないという気持ちもありますし、私のことを話してもみんなには当てはまらないという気持ちもありますし。何かうまくいっていることを話せば自慢話になるだろうし、うまくいっていないことを話せば恥ずかしいし。楽しみにはしていたんですけれども、お役に立たないじゃないかなーっていう気持ちもありました。

実際には、まず集まった皆さんに、関心を持っていること、今取り組んでいることをお話ししてもらいました。そういうことを考えているんだ、そういう問題に直面しているんだ、と理解したところで、少しはそのことと関連するかもしれない、私が経験してきたことをいくつかお話ししました。

話し終わったあと、やっぱり私はみんなと同じ形の牧会とか、働きとか、取り組み方をしていないんだろうな、って、ますます自分の中でわかったんですね。私がしていることは、私の個性に合ったやり方になっていて、私の個性にあった取り組み方になっている。人に伝えても、一般的な原則にはなるかもしれませんけれども、具体的にはやっぱりずいぶん違うんだろうな、と思いました。

 

ひとりひとりにあった取り組み方

それはそのはずですよね。人は一人一人違っているのですから。その人なりの取り組み方や、スケジュールの組み方、熱意の込め方、そういうものがあるはずです。私とみんなは違うし、みんなと私も違う、それでいいんだ。自分にとって最もいい、ふさわしい時間の使い方や取り組み方をするのがいいんだ。自分の中で、そういう結論になりました。

私の個性に合う取り組み方って、どういうことか、といいますと。ひとつは、負を減らすこと。煩わしいこと、不得意なこと、やりたくないことをできるだけ減らす、効率よく終わらせる。ふたつめは、それのちょうど裏側のようなものですけれども、余裕ができますよね。したくないことや、煩わしいことを減らせば、それだけ自由とか余裕が生まれる。それを人に貢献をするとか、その時に必要なことに対応するとか、新しいことにチャレンジするとか、そういうふうにしているんだな、と。

これが、私のタイプなんですよね。飽きっぽい、新しいもの好き、綿密な計画を立てるよりその場の対応が向いている、基本的にみんなで協力するより自分でさっさと行ってしまいたい。そういう私にとって、自分のペースで自由に取り組める余裕があるのが、非常に好ましいことです。

 

私にとっていい、ということは、あなたにとっていい、ということと、違うでしょう。
あなたの個性にふさわしい時間の使い方、仕事への取り組み方はどんなものですか。

ぜひ見つけて、自分のものにしてください。

 

 

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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