コーチングのクライアントに求められる3つのこと

みのる

ただいま、夏休みから帰りました

まりえ

留守を預からせていただきました

みのる

まりえさんがいれば、俺いらないんじゃない?

まりえ

いや、いらないのはのぶさんかも (´- o -`)ボソッ

どうも、焼鳥はタレが好きな中澤信幸です。

醤油のあまからのタレを考えた人に、勲章をあげたいくらいです。あれって本当に美味しいですよね。煙の香りをかぎながら、タレをかけたご飯を食べたら、どんぶりで1.5杯くらいはいけます。意外に普通の量ですが。

ということで、先週の金曜日のクイズの答えは「タレ」、回答者1、正解者0でした。今度はがんばって当てましょう。

 

さて、今日はコーチングのクライアントに求められるものについて、お話します。

クライアントがコーチングを受けるにあたって、主体性、継続性、正直さの3つが必要です。ひとつずつ説明していきます。

せっかくコーチングを受けるなら

コーチをつける人の100人のうち、99人はコーチングの効果を期待することでしょう。せっかくお金を払い、時間をとってするのですから、いい結果が出るように願うのは、あたりまえのことです。

ですが、コーチをつけた100人のうち、思ったほど効果がなかった、という人が、たぶん20人ぐらいはいると思います。そのうちの10人は、ハズレのコーチについてしまったのでしょう。あとの10人のうち、2人はまちがえてコーチのバッグを買ってしまった人です。

そして残りの8人は、残念ながら、コーチングにうまく取り組めなかった人たちです。何がうまくなかったのか、説明していきますね。

 

コーチングのクライアントに必要なのは主体性

コーチングは、コーチとクライアントの共同作業です。コーチに任せきり、おんぶにだっこではうまくいきません。

クライアントには、主体的であることが求められます。つまり、自分の大切な課題に取り組むのは、私自身だという強い自覚です。

明さんは、コーチをつける前から、もう自分の歩みをあきらめてしまっていました。「どうせコーチをつけてもムダだ」と思っていました。セッションが始まると、なにもかもコーチ任せです。質問への回答も、どこか他人事のようです。次回までに取り組んでくると約束したことも、やってくることはありませんでした。

そういう感じですから、明さんはコーチをつけても思ったような結果にはなりませんでした。

クライアントに求められるのは、主体性です。コーチは、できるだけのフォローをしてくれます。しかし、全く主体性のないクライアントのフォローはお手上げです。

 

コーチングのクライアントに必要なのは継続性

コーチングは継続的な関わりです。一回のセッションを終えると、次のセッションまでの間、自分なりの取り組みを続けてきます。まちがっても、一回こっきりの取り組みで結果が出るとは思わないほうがいいでしょう。

クライアントには、継続性が求められます。つまり、ひとつずつ自分に必要な事柄に、地道に取り組んでいく姿勢です。

早生さんは、せっかちで飽きっぽい性格です。できるだけ少ない回数でコーチングの結果を手にしたいと願っていました。最初の2回、3回までは、熱心に取り組みました。結果もそれなりについてきました。でも、段々と問題の核心に近くなっていくと、取り組みがしんどくなってきます。もっと楽な方法がないか、簡単にできないか、と思うようになり、コーチングを投げ出したくなりました。コーチからの連絡も煩わしく感じるようになり、応答しないことも多くなりました。

そういう感じでしたから、早生さんのコーチングで思わしい結果が出ることはありませんでした。

クライアントに求められるのは、継続性です。本当に大切なことへの取り組みは時間がかかるし、労力も必要なのだ、と覚悟しましょう。

 

コーチングのクライアントに必要なのは正直さ

コーチングは、それぞれの事情に合わせた取り組みです。ですから、クライアントが正直に自分のことを話してくれないと、ピッタリの取り組みにしていくことが難しくなってしまいます。

クライアントには、正直さが求められます。良い部分も、悪い部分も、コーチを信頼して開示していくことが大切です。

直さんは相手を気遣いすぎてしまう傾向がありました。コーチに対しても、どういう答えをすればコーチング的に正解か、を常に考えてやり取りをしていました。本当はやりたくないことを「やります」と宣言することさえありました。すると、だんだんコーチングのセッションが近くなると、気が重たくなってきます。コーチング用に自分を装うことが、とても大きな負担になっていたのです。

そういうことで、直さんが自分をうまく出せなかった結果、思ったようなコーチングの結果にはなりませんでした。

クライアントに求められるのは、正直さです。コーチはあなたの味方です。悪いところを隠すのは、かえってコーチングの妨げになります。できないこと、したくないことを含めて、よく自分を理解してもらいましょう。

 

ということで、コーチングのクライアントに求められる3つのことを説明しました。いかがだったでしょうか。ご自分に当てはまりがちなこともありましたか。

ぜひ、うまくいかなかった方ではなくて、うまくいったほうで紹介できるように、取り組んでみてください。もし、コーチングを受ける前に不安なことがあったら、相談してくださいね。

 

さて、今日のクイズです。タレ続きの話題で。
「中澤信幸は、同じタレならうなぎと焼き鳥と、どちらが好きだと思いますか」
そんなのどっちでもいい、と思うでしょうが、回答に付き合ってくださる方は、コメント欄へ。
正解は、明日の記事で発表します。

ではではまた明日!
SDG

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