サーバント・リーダーにむく資質とは?

 

どうも、中澤信幸です。

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リーダーというと、特別なタイプの人にしかなれないものだ、というイメージがあります。
実際は、そうではありません。
どんなタイプの人でも、リーダーにはなることができます。

ただし、その人なりの特性を生かしたリーダーシップのスタイルがあります。

今日の記事では、こういう資質の人は、
サーバント・リーダーシップを目指すといいですよ、ということを紹介します。

サーバント・リーダーに向いている人? 楽天家

サーバント・リーダーに向いているのは、悲観的でない、楽天家です。

サーバント・リーダーが、メンバーをサポートするのは、ひとつの信念に基づいています。
メンバーがそれぞれ自分で考えてすべきことをしたら、
全体でも一番良い結果を生み出す、という信念です。

ですから、人間の能力や判断に対して、基本的な信頼をもっていることが、
とても重要になってきます。

また、このことには、目の前の状況ばかりに目をとらわれてしまうのではなく、
長期的な視点で見通すことができる資質も含まれてきます。

どんなに困難な状況でも、「みんながやることやってれば大丈夫」と
リーダーがポジティブにどっしりとかまえてくれていることが、
メンバーの安心につながり、やる気につながってきます。

サーバント・リーダーに向いている人? 柔軟な人

サーバント・リーダーに向いているのは、柔軟な人です。
自分のこだわりや、明確な好みをもたない人です。

というのは、サーバント・リーダーは、
メンバーのやり方をできるかぎり尊重しようとします。

そのときに、リーダーの中にこだわりがあると衝突してしまうのです。

自分の考えが絶対ではないこと、
ゴールにたどりつくには道筋がたくさんあること、
相手は変えられないこと、
などを受け入れて、フレキシブルに対応することが重要です。

その結果、メンバーの主体性が育てられ、活発に意見の交換がなされ、
新しいアイデアが生み出されやすくなります。

 

 

楽天家であり、柔軟である、というのは、
ボス型のリーダーシップでは、弱点だと考えられてしまいます。
ノーテンキだとか、頼りない、とか、そういう評価の声が聞こえてきます。

そんな人こそ、人を生かすリーダーシップとして、
サーバント・リーダーシップを学んでみてはいかがでしょうか。

きっと自分もみんなも楽しい、充実したチームになると思いますよ。

 

中澤信幸は、サーバント・リーダーシップを知って、
気負いがとれて、すごく気が楽になりました。

今日も、明日も、いい一日をお過ごしください。

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