ポッドキャストの中の人008 PULVERIZEBEAT

 

どうも、中澤信幸です。

今回のインタビューは、第7回流行りモノ通信簿からご紹介いただいた、PULVERIZEBEATのDYさんです。

ポッドキャストを公開している方には、個性的な方も多いのですが、DYさんもしっかり個性的な方でいらっしゃいました。

[note]PULVERIZEBEATは、オタク度強めの三十路男子を自称するDYさんのポッドキャスト番組です。リスナーのみなさんに楽しんでもらいたい、元気になってもらいたい、という願いをこめて、番組が公開されています。毎週日曜日、時間は1時間ほど。DYさんの音楽の話や、ゲーム、読書、エンタメ情報などもおしゃべりのネタになっています。多彩なゲストを毎回迎え、趣向をこらしたコーナーもあり、聞いていて飽きません。2016年7月現在、430回以上の配信を続けている長寿番組です。
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では、「ポッドキャストの中の人」PULVERIZEBEATDYさんへのインタビューをお聞きください。

PULVERIZEBEATへ10の質問

1. 収録環境は?
自宅の自室でひとりで、あるいはSkypeをつないで。
2. 収録機材は?
マイク(BEHRINGER XM8500
)をミキサー(BEHRINGER XENYX 1204 USB
)にとおし、ノートPCにつなぐ。PCの出力はオーディオインターフェース(BEHRINGER UCA202
)を使用。録音にはWavePad、Skyppeの録音はぽけっとれこーだー
3. ネタ収集、番組準備はどうしていますか?
あまり準備している気持ちはない。日常会話での話題などで心にとまっているものを話す。社会の窓のコーナーだけ、少々調べたり、考えたりする。
4. 録音のときに気をつけていることは?
「えー」「あー」などを少なく。放送禁止用語を言わないように。聞いた人が聞きやすいものを作りたい。第三者の自分の客観的な視点を忘れずに。ゲストとの打ち合わせは最小限にする。新鮮なやりとりを伝えるため。
5. 編集方法は?
極力編集を少なくするような録音を心がけている。間をつめたり、BGMをかぶせたり。全盲であっても作業に支障はない。WavePadを使用し、MP3の書き出しまで。
6. 公開のための利用サービスは?
Seesaaブログを利用して公開中。いままで、いろいろなサービスで公開してきたが、サービスが閉鎖するなどした結果、Seesaaブログに落ち着いた。
7. 宣伝や番組アピールはどうしていますか?
TwitterやFacebookに告知が流れる。自分で番組内容などをまとめて、Twitterに流すことも多い。他番組への出演、交流なども。 音亀フェスへの出演もしている。
8. リスナーとのコミュニケーションはどのようにしていますか?
ブログのコメント、メールアドレスなどからいただくものもあるが、Twitterのハッシュタグをつけたつぶやきが多い。番組内で紹介して、やりとりをする。リスナーとの交流はとても大切にしている。
9. 番組を続けるコツは?
リスナーが増え、ファンになってくれる人が多くなってきて、みんなの番組になった。それが続けるための大きな励ましになっている。
10. あなたにとってポッドキャストとは?
究極のプレイルーム。いろんなおもちゃもあって、仲間に遊びにおいでよ、といえるところ。

DYさんとの収録を終えて

原点が、高校生時代のラジオごっこにあった、というのは、
お聞きしていて、とてもびっくりしましたし、納得もしました。

好きなことを好きなように楽しむためのもの、というのが、
DYさんの中で一貫して、変わっていないんだな、と思います。

DYさんにとって、PULVERIZEって、どういう意味を持つのだろうな、と
収録からしばらく考えていました。
何をこなごなにぶっ壊そうとしているのだろうか、と思いをめぐらしていました。

目が見えないから、ということが、知らず知らずのうちにもたらす、
不自由に生きていても仕方ないじゃないか、という価値観に対して、
いや、自分は好きなことを楽しんで生きる、という挑戦状なのかな、と
思うようにもなりました。

そういう挑戦的な態度をみじんも見せることなく、
すでに超越して楽しみきっているのが、DYさんの凄さだな、と
いまさらながらに感心しています。
たかがポッドキャスト、されどポッドキャスト。
これからも、素敵なゲストの方々のインタビューを楽しみにしています。

 

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