ポッドキャストの中の人014 ふじもっちさん

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どうも、中澤信幸です。

 

今回のゲストは、第12回のペガさん(@pegataipong)さんからご紹介いただきました。

いろんなポッドキャストに関わっておられる、ふじもっち(@fujimotch)さんです。

 

あるときはポッドキャスターとしてマイクを握り、あるときは音声エディターとしてPCに向かい、はたまたあるときはスカウトマンとして新しいポッドキャスターを発掘し、いったいその正体とは?

インタビュー、ちょっと長いですが、楽しんでお聞きください。

 

[note]ふじもっちさんは、ポッドキャストの世界でいろいろな活躍をされています。出演しているポッドキャストは、「スーパーヒーローファクトリーRX」「中近東ラジオ」「修羅王丸のこくラジオ」「ポケピス」など。編集などで関わっているのは「ガンプラジオ」「レイドラ」など。その他にも、ご当地ヒーロー「トウカイザー」の生みの親でもあります。特撮モノへの強い愛情とともに、周りの人をポッドキャストをやる側に巻き込んでいく意欲がすごい方です。[/note]

 

 

ふじもっちさんへ10の質問 (ガンプラジオの場合)

1. 収録環境は?
エニグマさんの自宅で収録。その音源がふじもっちさんのところに届く。
2. 収録機材は?
ZOOM ズーム リニアPCM/ICハンディレコーダー H2nを使用。出演する2人がマイクに向かってしゃべる。あるいは、PCにマイクをつないで、Audacityというソフトで録音することもある。
3. ネタ収集、番組準備はどうしていますか?
内容の準備は、出演者、特にエニグマさんにおまかせしている。それなりの下準備はしているだろうと思う。
4. 録音のときに気をつけていることは?
突然、大きな声にならないように。一度レベルが上がりすぎて音が割れてしまったら、あとの編集で復元しようがないので。あとは、前半と後半をどこかで分けてもらえるように。
5. 編集方法は?
まずはモノラル化。Audacityでノイズの削除、コンプレッサーで音圧を一定化、SEや効果音を加えるミキシング、配信用に書き出し、という手順。無音を短縮という作業を加えることもある。編集には、1時間の番組について長くて4-5時間。
6. 公開のための利用サービスは?
SeeSaaブログの無料サービスを利用して、公開している。少し使い勝手が良くなってきている。
7. 宣伝や番組アピールはどうしていますか?
そんなに積極的に宣伝しているわけではない。ガンプラのコミュニティがあるので、その中で自然とよいかたちで広まっている。
8. リスナーとのコミュニケーションはどのようにしていますか?
出演者さんたちが、リスナーさんとのコミュニケーションをはかっている。Twitterでのやりとりが主、ハッシュタグをつけたつぶやきを拾い上げる。Twitterは気軽にレスポンスしやすい。
9. 番組を続けるコツは?
無理に長く続けないこともひとつ。ただし、続けようと思うのであれば、あまりしばりを加えずに、無理しないで継続できるように。
10. あなたにとってポッドキャストとは?
音の同人誌。いろんなかたちがあっていい。これからも自由なものであってほしい。

 

ふじもっちさんとの収録を終えて

いやぁ、びっくりしました。まさか、こういうふうにポッドキャストに関わっておられる方がいらっしゃるとは。

いわゆるポッドキャストをしている人というと、しゃべるのが好きで、みんなに自分の話すことを聞いてもらいたい、という人をイメージします。もちろん、ふじもっちさんも特撮ものに関しては話しだすといくらでも引き出しのある、すごい方なんです。

でも、それだけではありません。周りの人にポッドキャストを勧める、しかもマイクのこちら側、つまり話すほうでやってみないか、と勧めるんです。しかも、実際に手助けして、番組が成り立つようにしてしまう、という。それでいて、すごく謙虚で、物腰が柔らかくて、表裏がなさそうなので、すぐにでも信頼してしまう方でした。

ポッドキャストはもっと自由であっていい、ということばの中に、「みんなひとつやふたつ人に話せることがある、それを自由に形にして表現していいんだ」という信念のようなものを感じました。

いやぁ、いいゲストを迎えて、インタビューをさせてもらいました。ありがとうございました。

 

関連リンク

 

番組の感想は、Twitterで、ハッシュタグ#pnhtをつけてください。
コメントを楽しみにしています。

コメント

  1. @pegataipong より:

    日本よこれがふじもっちさんだ
    https://t.co/bsfvV7xB0Q

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