2016年は「効率的な利他主義」元年になる

あけましておめでとうございます、中澤信幸です。

2016年がいよいよ始まりました。
今年はずばり、「利他主義」が重要なキーワードになる、
と個人的に、勝手に、希望的に、予測します。

「利他主義」とは、他人のために生きること

あまり聞き慣れないことばですが、
利己主義の反義語として利他主義といわれます。
英語でいうと、altruismというそうです。

利他主義とは、他人のために自分が犠牲を払って行動する、
そういう行動様式、生き方、信念、主義のことです。

すでに海外では、いままでの利他主義と少し違う、
ニュータイプな利他主義が台頭してきています。
このへんのことは、またあらためて記事にする予定です。

ずばり、今年2016年、
利他主義が日本でも注目され、一大ムーブメントになる、
というのが、私の希望であり、予測です。

 

日本でも「利他主義」のための準備は整っている

ざっと考えてみても、日本を舞台にして、
利他主義が広まる要素がいくつか整ってきています。

たとえば、企業が社会貢献をするのは常識になってきましたし、
ここ数年では、若い世代からも社会起業をする人が現れ、
社会的にもだいぶ認知されるようになってきました。

社会起業を支えるインフラのクラウドファンディングも、
安定して運用がなされるようになってきました。

昨年の後半には、ビル・ゲイツが来日して、
利他主義的な生き方の普及のために講演したり、
海外の利他主義関連の本がいくつか翻訳されました。

 

 

個人的にも、非常に関心のある分野ですので、
これから情報収集、まとめ、情報発信を続けていきたいと思います。

 

興味のある方は、時々ブログをのぞきに来てください。
こういうことが知りたい、というリクエストがあれば、がんばって調べます。

 

新年のあいさつにかえて、ちょっと大胆に予測を書いてみました。

コメント

  1. 中澤弘之 より:

    「他人のために自分が犠牲を払って行動するそういう行動様式」
    この行動があからさまに感じられると、興ざめです。やっぱり謙遜な心で行いたいものです。

    • nobu より:

      弘之さん、コメントありがとうございます。
      今年もどうぞよろしくお願いします。

      そうなんです、まさにその謙遜な心で行ってきたのが、これまでの利他主義。
      聖書でいうと、右の手がしていることを左の手に知らせるな、というやつですね。

      でも、ニュータイプの利他主義はあけっぴろげで、
      非常に合理的で、これでもかというぐらい潔いです。

      なぜ彼(女)らがそういうふうに生きるのか、
      興味をもって調べていきたいと思います。

      もしよろしければ、お付き合いください。

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