質問(11)
二代目リーダーとして、先代から引き継いでいくにあたって、プレッシャーはありませんでしたか?
回答
自分の中に、いい意味での気負いのようなものはありました。
まわりからのプレッシャーを感じることはあまりなかったです。
さぁ、いよいよだ、しっかりやるぞ、という気負いは、当然ありました。
若いですしね、やっぱりこれこそ天職だ、と思っているわけですから。
自分にプレッシャーをかけていましたよね。もちろん、いい意味でね。
先代に「最初はうまく行かなくって当たり前」と言ってもらっていたのは、
いま振り返ると、助けられたなぁ、と思います。
その当時は、「何を言ってるんだ、私ならうまくやれる」と生意気に思っていましたけど。
他の人といっしょにしないでくれ、みたいな感じでね。
周囲の人たちも、過度な期待はしていなかったと思います。
特に、新しいリーダーが自分たちをどうにかしてくれる、とは思っていなかったでしょうね。
むしろ、新しいリーダーを迎える自分たちが、
「しっかりしなくっちゃね」というふうに自覚していたはずです。
頼れる人たちに迎えられたなぁ、と感じましたからね。
恵まれた、幸せなスタートだったと思います。
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