0323 リハビリ的に普段やらないことをやってみる

 

どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

 

2018年5月16日水曜日、第323回目です。

 

普段やらないことをやってみる、というお話しです。

 

 

研究講演会に行ってきました。

今週の月曜日、ある聖書学者の講演研究会に行ってきました。この聖書学者は世界的な権威で、今回来日するにあたって、研究会を開いてくれていたんです。そこに出かけてきました。そうですね、3時間、4時間ぐらいでしょうか、講演を聞いてきました。

感想は?いやあ、頭がいいなぁ、と感じました。世界的な、権威ある学者に対して、頭がいいなぁって「何を言ってんだお前、当たり前じゃないか」っていう話なんですけれども。知識があることはもちろんのこと、それを具体的に研究として一つの形にまとめて仕上げるというのは、すごいことだな、と思いました。

 

研究は筋トレ!?

仲間の牧師たちとそのことを話していましたら、「研究というのは、筋トレと同じなんだ」って言うんですね。継続していくことで、研究する力が強化されていく。20年、30年と研究し続けた力は、何もしてこない人とはもう雲泥の差があるというわけです。

それはわかります。というのは、私もまがりなりにブログを書いたり、あさのばでしゃべってきました。継続していると、だんだん、わずかであっても、それなりになってくるものです。300回も超えるまでやっていると、一番初めの頃とは違う、なんて言うんでしょ。簡単とは言いませんけれども、そういう脳みそが鍛えられるって言うか、あさのば筋という筋肉は鍛えるられる、そういう感じがあるわけなんですよ。だから、継続しているとますますできるようになる、というのは、よくわかることなんですよね。

 

私にとってはリハビリ

まあ、それにしても、研究的な学問というのは、私にて筋トレというよりリハビリだなと思いました。なんか、こう動かないわけですよね、動かしてみてくださいと言われても。はたして、どうやって動かしていいのかすらわからない。そもそも、これが動くんだっていうことすら、もう忘れてしまっている。でも、手取り足取り、こうやって動かすんですよ、ってやってみると、だんだん動くような気がしてくる。

私にとって研究というのは、筋トレなんかより、まずリハビリの段階だな、と感じました。普段しないことをして、動いてない筋肉を動かしたり、こういうふうに動くんだなと再確認したりする機会は、貴重なもので、良かったなぁと思っています。ずっと鍛えて筋トレをしようとは思わないんですけど。これ動くんだってね、そういう貴重な機会でした。

 

あなたは何をしてみますか?

あなたのことを考えてみてください。この頃、この筋肉を動かしてないな、と思うことがありませんか?例えば、読書かもしれませんね。昔は本をよく読んだけど、この頃読まなくなったな、とか。あるいは、どこかへ出かけることかもしれませんし、音楽を聴くことかもしれませんし、友人との良い時間を過ごすことかも。

この頃、こういうことをしてないなと思うことがあったら、始めてみたらいいと思いますよ。くれぐれも注意してください。最初からがんばり過ぎると、ケガしますからね。最初はゆっくりゆっくりリハビリのつもりで。

 

 

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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コメント

  1. こはる日和 より:

    あさのば筋!!

    確かに300回を超えているだけあって、貫禄がありますね^^

    リスナーも、聞く耳が鍛えられているといいのですが(笑)