0342 わたしが人の助けになれることは何か?

 

どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

 

2018年6月12日火曜日、第342回目の放送です。

 

この世界で一番になれる部分を見つける、というお話しです。

 

 

ハリネズミの概念

「ビジョナリー・カンパニー2」飛躍の法則という本の中から、お話ししています。第5章は、簡単明快な戦略の話です。その一番の肝は、ハリネズミの概念と呼ばれています。ハリネズミは自分の身を守るハリを出すことで、とにかく自分の身を守り続けている。そこから、私たちにとって一番の強みを活かして、それで勝ち抜いていく、という話です。

 

ふさわしく自分を理解すること

たったひとつの強さを持ち続けていく、その中で鍵になるのが、世界で一番になれる部分を理解することです。この本が言っているの、世界一になれるための計画、戦略、努力の話ではないんだ、ということです。それがすでに自分の中にある、それをどう理解するか、どう発見するか、というのが一番大切なことになります。

 

私の一番の強みとは?

個人にあてはめて、考えてみましょう。あなたの中で、すでに素養が備わっている、世界で一番になる部分、勝ち抜いていける部分を見つけること。これは、自分ひとりではしにくいかもしれませんね。自分で自分をあらためて理解するのが難しい場合があります。

そういう場合に、親しい人の助けを借りるのが良いですよ、とアドバイスしています。あなたのことをよく知ってる人、信頼できる人、助けになってくれそうな人を、3人あるいは5人ぐらい思い浮かべてみてください。その方々に、次の質問をしてみましょう。

 

「私のどんなところが一番人の助けになれますか?」

 

その答えを受け取って、自分自身の中で、思いめぐらしてみましょう。必要であれば、相談できる人と話し合ってみましょう。他人から返ってくる答えというのは、あなたにとって、とても大切なもの、自分を理解する手がかりになるものです。

 

 

あなたがこれにかけて生き抜いていける、という部分を見つけましょう。それが最も生かされるような生き方をご一緒に見つけましょう。

 

 

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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