どうも、あなたのサーバント中澤信幸です。
2018年8月13日月曜日、第386回目の放送です。
自分のペースをみつける、というお話です。
Podcast: Download (Duration: 5:14 — 3.6MB)
道をきれいにしてくれる車
朝早く、車を走らせていました。すると、道を掃除している車に出会いました。道を掃除するというのは、車の下の方にブラシが付いていて、路面を磨いてきれいにしているようでした。ゆっくり、ゆっくり、朝早く誰にも知られない時間に、きれいにしてくれていたんですね。そういう車があるんだな、と感心しました。
その車の後ろに、どうぞ追い抜いてください、とサインが出ていました。正確には、どんなさいんだったか忘れてしまいました。気をつけて追い抜いてください、みたいなことだったと思うんです。私は自分の仕事をしていてゆっくり走りますから、気をつけて追い抜いてくださいって。追い抜かれるのって、嫌なことじゃないかな、と思うんですけど、そういうことを感じさせないサインでした。
きもちよく追い抜かれることができるか
よくうさぎとかめの話がありますよね。クローズアップされるのは、たいていうさぎが寝ていて、最後亀が追い抜いていくっていうシーンです。でも、もっとクローズアップされていいのは、最初の追い抜きのシーンです。うさぎがかめを置いてきぼりにする。かめは、自分のペースでしか動くことができません。うさぎはさっさとその横を通り抜けて行くでしょう。亀はけっして腐ることなく、自分のペースを守り続けます。どうぞお先に、私は私のペースでいきますから。これが言えるかどうか、ですよ。
自分のすべきことを自分のペースで
ちょうど今、礼拝で「何のために生きるのか」というお話をしています。聖書から、そのことを学んでいます。もし私たちが、競争に勝つために生きているのだとしたら、追い抜かれるなんて、とつもなく腹の立つ、受け入れがたいことですよね。誰も自分より先に行かせない、と思ったりします。
でも、私が何のために生きるのかがはっきりするならば、自分のすべきことがはっきりとわかリマス。私は私のペースでやります、とも言いやすくなります。どうぞ早い人はお先に追い抜いて行って下さい。私は私のやることを、私のペースでやりますから。そう心穏やかに、先に行く人たちを見送ることができるでしょう。
何のために生きるのか、そして私はすべきことを自分のペースでできる。そんな人生の意味を見つけたいな、と思っています。人との競争に一喜一憂して、抜いた、抜かれたに腹を立てないで、心穏やかに過ごしたい。そのためには、自分の歩みが確立していることが何よりですね。
どうでしょう?あなたは自信を持って、先に行く人たちに道を譲り、見送ることができますか。そんな自分の歩みを手に入れていますか。
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コメント
比較は不幸の始まり・・なんてことを聞いたりしますが、
今日のお話を聞いて、まわりの環境に振り回されず
自分のペースで歩むことの大事さを思わされました。
礼拝メッセージでの「大人の宿題」。
今年中にその答えを見つけたいと思います。
今日、ポットキャストで音声がアップされてよかったです。
(ちゃんと毎日聞いてますよ~)