コーチングはその人らしさを伸ばす触媒として効果をもつ

みのる
みのる

台風の被害が心配ですね

のぶ
のぶ

そうだね、でも、どうにかなるでしょ

みのる
みのる

その根拠のない楽観的なところ、尊敬します

のぶ
のぶ

やったー、ほめられた!

どうも、皮肉られても、ほめられてるように受け止める中澤信幸です。

今日は、コーチングのイメージ、また少し違ったものを紹介します。
コーチングは触媒である、というのが、私のお気に入りのイメージです。

触媒の役割は化学反応の促進効果

触媒は、化学の用語です。触媒があることによって、化学反応が促進されます。つまり、その化学反応がより早く、より大きく起こるようになります。グラフに表すと以下のイメージです。

触媒の活用ですが、身近な例では車の排気ガスの処理に使われています。

エンジンでガソリンを燃やすと、有毒なガスをが発生します。そのまま外に排気したら、大変なことになります。安全なガスに変えて排気しなければいけません。有害なガスを無害なガスに変換をするところに、触媒が使われています。より早く、よりたくさんの化学反応が進むことによって、大量の有害なガスを処理することができるようになっているのです。

コーチングは相手の性質を促進する

コーチングは触媒である、という意味は、コーチングはその人がもともと持っている性質をさらに加速し、さらに増加させる効果があると言うことです。

ですから、コーチングは短所や欠点の改善というよりは、長所や才能を伸ばすために用いるほうが効果的です。

例えば、コーチングによって、以下のような効果があります。

  • ジャイアンはより腕っ節が強くなります
  • スネ夫の家は、もっと金持ちになります
  • しずかちゃんはますます可愛くなります
  • 出木杉くんはさらに勉強ができるようになります

箇条書きにするほどではありませんが、なんとなく、してみました。

魔法のような効果は期待できない

コーチングは、魔法ではありません。今までできなかったことが、急にできるようになることはありません。

むしろ、今すでにあるものが、さらに、ますます、良いものとなっていくように用いられます。

のび太くんのことを考えてみましょう。ドラえもんは、お腹のポケットから、便利な道具の数々を出して、のび太くんを助けます。のび太くんは、ドラえもんのおかげで、できないことの数々ができるようになっていきます。

でも、コーチングには、そういう魔法の効果はありません。むしろ、のび太くんが、よりのび太くんらしくなっていくのを助けることになります。

相手を良い方向に伸ばす効果

では、のび太くんはますますだらしなく弱虫に、さらにドジでおっちょこちょいになってしまうのでしょうか。

いいえ、そんなことはありません。人の持っている性質は、二面性があります。同じ性質を、良い方向に伸ばすこともできれば、悪い方向に伸ばすこともできます。

例えば、実は欠点じゃない、今すぐ見直すべき10の人間性というブログ記事がありました。

  1. 整理整頓ができない人はクリエイティブ
  2. 自己中心的な人は自分の時間を大切にしている
  3. 自我が強い人は自己肯定感が高い
  4. 内気な人は観察力があり聞き上手
  5. 気が散りやすい人は型にとらわれない思考がある
  6. 皮肉っぽい人は合理的
  7. 神経質な人は成功に一番近い
  8. 傷つきやすい人は批判に目を向けられる
  9. 悲観主義者はリスクヘッジが得意
  10. 怠惰な人はプロセスの自動化が得意

のび太くんにコーチがついたら、触媒として機能することによって、ますます優しく、人を思いやることができ、仲間の輪を作り出せる存在になる効果が期待できます。劇場版のドラえもんに出てくるのび太くんみたいな感じですね。

 

私が得意とするコーチングは、人のあり方に焦点を当てて、さらに磨きをかける効果があります。実際の行動はもちろん、それ以上のあり方にまで、自分自身の成長を願っている方は、お声をかけてください。

関心のある方は、コーチング体験セッションで、コーチングの効果を実感してみることをお勧めします。


コーチング体験、詳しくはこちらをどうぞ

ではでは、また明日。

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