どうも、優柔不断な中澤信幸です。
理想のリーダーに求められるスキルを取り上げて説明していきます。
たくさんあるのですが、順不同で。
今日は、とりあえず、ひとつ目。
「正しいことを見極める判断力」です。
メンバーを代表して、正しい判断をする
リーダーですから、正しい判断力を働かせる必要があります。
例えば、山登りをしていたとしましょう。
先頭を行くリーダーが道を間違えてしまったら、あとについていくメンバーはすべて目的地に着かなくなってしまいます。
あるいは、天気が荒れてきたとしましょう。リーダーが判断を間違えて、山に登り続けると主張すれば、メンバーはみんな危険にさらされることになります。
リーダーの判断は、グループの命運を決めていく、という意味で、正しい判断力をもっている必要があります。
正しい判断力を手に入れるために
では、そのような正しい判断力はどこからくるのでしょうか。
ひとつは、正しい情報収集によるでしょう。正確な情報、必要な情報が集まってくることが大切です。そのためには、まわりの協力が不可欠です。メンバーを始めとして、周りの人が適切な情報を届けておくことが求められます。
もう一つは、ふさわしい助言によるでしょう。リーダーと言っても、すべてのことを知っているわけでもなければ、ひとりでまちがわずに判断できるわけでもありません。相談して、考えを整理しながら、判断していくことになります。そのような相談できる人が必要です。
何を判断するかを判断する
もちろん、世の中には、どちらでもいいこともたくさんあります。山登りで言えば、もっていくバナナはおやつなのか、お弁当のデザートなのか、などというのは、どうでもいいことです。
そういう、どうでもいいことにこだわらないのも、大切なことなのでしょう。
判断する力というのは、実際に判断をする力のことでもあり、何を判断すべきかを判断する力のことでもあります。
ということで、正しいことを見極める判断力について、説明してきました。
あなたは、自分が正しい判断をしているな、という自信がありますか?
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