理想のリーダーに求められるスキル(1) 正しいことを見極める判断力

どうも、優柔不断な中澤信幸です。

理想のリーダーに求められるスキルを取り上げて説明していきます。
たくさんあるのですが、順不同で。

今日は、とりあえず、ひとつ目。
「正しいことを見極める判断力」です。

 

メンバーを代表して、正しい判断をする

リーダーですから、正しい判断力を働かせる必要があります。

例えば、山登りをしていたとしましょう。
先頭を行くリーダーが道を間違えてしまったら、あとについていくメンバーはすべて目的地に着かなくなってしまいます。

あるいは、天気が荒れてきたとしましょう。リーダーが判断を間違えて、山に登り続けると主張すれば、メンバーはみんな危険にさらされることになります。

リーダーの判断は、グループの命運を決めていく、という意味で、正しい判断力をもっている必要があります。

 

正しい判断力を手に入れるために

では、そのような正しい判断力はどこからくるのでしょうか。

ひとつは、正しい情報収集によるでしょう。正確な情報、必要な情報が集まってくることが大切です。そのためには、まわりの協力が不可欠です。メンバーを始めとして、周りの人が適切な情報を届けておくことが求められます。

もう一つは、ふさわしい助言によるでしょう。リーダーと言っても、すべてのことを知っているわけでもなければ、ひとりでまちがわずに判断できるわけでもありません。相談して、考えを整理しながら、判断していくことになります。そのような相談できる人が必要です。

 

何を判断するかを判断する

もちろん、世の中には、どちらでもいいこともたくさんあります。山登りで言えば、もっていくバナナはおやつなのか、お弁当のデザートなのか、などというのは、どうでもいいことです。

そういう、どうでもいいことにこだわらないのも、大切なことなのでしょう。

判断する力というのは、実際に判断をする力のことでもあり、何を判断すべきかを判断する力のことでもあります。

 

ということで、正しいことを見極める判断力について、説明してきました。
あなたは、自分が正しい判断をしているな、という自信がありますか?

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