どうも、中澤信幸です。
理想のリーダーに求められるスキルを紹介しています。
今日は、信頼、尊敬を勝ち取る行動について書きます。
仕事はできるけれど、人間的に尊敬できない上司と仕事をするのは、しんどいことです。
尊敬できる、尊敬される、ってどういうことなのでしょうか。
尊敬は二度見されること
尊敬(respect))という言葉の語源は、re(再び)-spect(見る)、もう一度振り返って見直すことです。
つまり、「ふーん」と受け流されてしまう存在ではありません。
「えっ?」と振り返って、もう一度興味をもって見られる存在です。
もちろん、「えぇぇっ!?」という、否定的なまなざしを向けられるようでは困ります。
尊敬は、期待を裏切って、良いものである場合に生じるものです。
メンバーの期待を上回ることによる尊敬
リーダーがメンバーの尊敬を勝ち取るには、メンバーの期待を上回ることが必要です。
もちろん、たえず、すべてのことについて、予想を大きく上回ることが必要だというのではありません。
小さなことでもいいのです。
例えば、あいさつなんてこんなもんだろうな、というメンバーの期待があります。
リーダーが立ち止まって、メンバーの目を見ながら、しっかりと「おはよう」と挨拶をしたらどうでしょう。
「今日も、キミの活躍を期待しているよ」と声をかけたら。
それは、メンバーの期待をよい意味で裏切って、尊敬を勝ち取ることにつながっていきます。
心に残る、小さな尊敬を積み重ねていけばいいのです。
果敢な姿で尊敬を勝ち取る勇士たち
ブレイブ・ブロッサムズ、知ってます?
ラグビーの日本代表チームの愛称です。
すごいですよね。
ここまで強くなっているとは思いませんでした。
ラグビーもすごく身近なスポーツに感じられるようになりました。
倒れても、踏みつけられても、果敢にトライを目指す姿は感動的です。
スポーツとは言っても、まぁこんなものだろう、という期待を、みごとに裏切ってくれました。
あぁいう姿に感動しますし、ラガーマンたちを尊敬しますよね。
愛想が良くなくても、器用でなくても、ひたむきな姿で、尊敬されることもある、という例です。
自分がどういうふうに尊敬されうるのか、知っておくことが大きな助けになりますね。
ではでは、また明日。
SDG
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