人助けのもう一つのジレンマを解消するためには?

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どうも、中澤信幸です。

先日、人助けの5つのジレンマを解消するためには?という記事を書きました。

そのあと、ある方から6つ目のジレンマのことをお聞きしました。

ということで、補足の記事。

ジレンマ6 人助けをしない私は罪深い人間だ

その方からお聞きしたジレンマは、罪悪感で人を助けることについてでした。

本当に助けたいわけではないけれど、助けない自分が悪い人間になってしまうことに耐えられない。だから、仕方なく助けるけれど、これって本当の人助けじゃない…

これはとても難しい問題です。とても率直にこのことを話してくれて、うれしく思いました。

あなただったらどう考え、どう行動しますか?

 

私も悩みます。
そのときには、できるだけ罪悪感を行動の動機にしないようにしています。

「ここで助けないなんて、悪いやつだ」という自分の声には、
「いや、いまこの人は助けないけれど…」と答えます。

私は心のなかで、「みんなを助けることはできない」と常々繰り返しています。
もっと能力があり、もっと財力があり、もっと影響力があれば、
みんなを助けることができるかもしれませんが、私はそうではないのです。

[bctt tweet=”責任をもって関われるのは、たぶん一人だけ。そう考えると、誰と関わるかはとても重要なこと。”]

いま、この人を助けることはしない。
でも、自分にとって、大切な人にできるかぎり関わる、
私はそれしかできない人間だ、それが私の限界だ、と自分を納得させます。

 

完璧な答えではありませんが、中澤信幸はそうしています。

明日は、もっとすっきり自分もみんなも幸せになる生き方を紹介しますね。

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