便器の中にあるものは水に流すことができる。
それ以外のところにあるものは水に流すことができない。
う?ん、あんまりきれいな話じゃない…
ボタンひとつで水に流せる
水洗トイレって、考えてみればすごいものですよね。
だって、各家庭のトイレでボタンひとつ押すだけで、
サーッと、失くしたいものを目の前から消して、
下水道をとおって、しかるべきところにまで届けてくれるわけですから。
トイレの歴史を語るだけで、
人類の文明の歴史を語ることができるくらい、奥が深そう。
ボタンを押しても水に流せないもの
もちろん、そんなトイレにも限界はあるわけで…
ある範囲の外になってしまうと、残念ながら、水に流すことはできません。
想定範囲の外については、「どうしようか?」と、
人の手による対応が必要になってきます。
感情もスイッチひとつで処理できる!?
人の感情の処理についても、同じことが言えます。
多くの人は、不快な思いや、好ましくない感情について、
水に流すような対処法を心得ているでしょう。
それでも、想定の範囲外の出来事に直面したり、
経験したことのない感情がおこってきたりすると、
簡単に対処することができなくなります。
そんなときには、やはり「どうしようか?」と、
あらためてじっくりと向かい合っていくことが求められます。
骨の折れる大変な作業かもしれませんし、
時間やお金のかかることかもしれません。
でも、ほうっておくわけにはいかないんですよね…
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