どうも、早起き牧師の中澤信幸です。
2017年4月11日火曜日、第52回めの放送です。
サーバント・リーダーシップの学びから、コミュニティのもつ力についてお話しします。
Podcast: Download (Duration: 5:46 — 4.0MB)
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[note]2017年4月11日火曜日、第52回目の放送、お相手は中澤信幸です。
成長のためにはコミュニティが必要
ロバート K. グリーンリーフが書いた「サーバント・リーダーシップ」という本からお話ししています。92ページ、93ページぐらいのところに、コミュニティーの話題が出てきます。ヒーリングとか、成長とか、その人が改善、成長していくために、コミュニティーが欠かせないという話です。
例としてあげられているのが、孤児院、学校、刑務所、老人ホームなど、愛が求められていて、人が憩い、回復していくため、成長していくための場所が、隔離された場所ではなくて、コミュニティーの中に戻ってきている。コミュニティーが必要とされてるから。そうなんだよな、と私も思います。
他の人との多面的な関わりによって
ひとつ例をあげましょう。私は、コーチングを提供しています。相手の方と1対1でお話しを聞きながら、その人が気づきを見出していく、自分の成長のために取り組んでいく、その助けをしようとしています。それが、1対1だとなかなかうまく回らないなって、感じるときがあります。限界っていうか、うーん。
逆に、うまくいくときのことを、お話ししますね。コーチングをするにあたっての講座、学びの機会があって、オンラインでのグループコーチングです。その学びでは、それぞれが自分のことを話していくのですが、多くの発見があります。自分とコーチだけで話しているときには気がつかないようなことに気づくことがあります。雰囲気とか、お互いの発言から刺激を受ける。こういった手前やらなくちゃという強制力がある。
お互いの成長を促しあっていくものがコミュニティーの中にあるんですよね。もちろん、1対1の中にもあるんですけど。他の人がいると、その分だけ刺激とか、私の成長が願われているっていう感覚とかが強くなっていくんですよね。お互いの成長を促しあうコミュニティーというのが、必要だなぁってすごく思います。
成長を促すグループを導くサーバントリーダー
そういったグループを導くリーダーシップが、サーバント・リーダーシップでもあります。上から強制的にそういうグループを作ろうと思っても、ダメですからね。勉強しろ、100点とれ、とか言われても、人はそんなに勉強したくないわけですから。でも、勉強が必要だよね、私も勉強がしたいんだ、っていう雰囲気のコミュニティーに入ることで、刺激を受けてそう自然に思える。そういうグループを仕えながら導いていくリーダーが求められています。
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