どうも、早起き牧師の中澤信幸です。
2017年10月23日月曜日、第181回目の放送です。
あなたらしい表情ってどんな表情ですか。職場でも、そういう顔を見せていますか?
Podcast: Download (Duration: 6:30 — 4.5MB)
購読はこちらから Apple Podcasts | Email | RSS | More
[note]
2017年10月23日月曜日、第181回目の放送、お相手は中澤信幸です。
その人らしい表情の写真
昨日、教会で年に1度の聖徒記念礼拝が行われました。この聖徒記念礼拝というのは、先に亡くなった方々のことを思い起こすときです。教会のロビーのところには、これまで亡くなった方々のお写真がずらっと並べられています。 70人以上でしょうかね。思い出を語り合うひとときにもなっています。
お写真というのは、大抵の方は遺影、お葬式のときに飾るあの写真を持ってきてくれます。中には、もう少し違う写真を選んで持ってきてくださる方もあります。その写真の1枚1枚は、この人はそういう人だったよなぁ、と思い起こさせるようなお写真です。家族が、写真にするときに、この写真が良いと思って選んでくるわけです。ずっとこれから飾られていくことになる写真ですので、この人を思い出すのに最もいい写真はなんだろうか、と選んで持ってきてくれます。この人らしいなぁ、この表情そうだよなぁ、いつもこういう顔していたなぁ、と思い出せる写真ばかりです。
あなたらしい表情とは?
あなたは、自分が自分らしい表情をしているのは、どんなときだと思いますか?もちろん、皆さんが亡くなられてお葬式の写真になる日はまだまだ先だとは思うんですけど。あなたの写真を選ぶとしたら、どんな表情が1番あなたらしいと感じるでしょうか。おそらく、リラックスしていてですね。柔らかい表情をしていて。心がオープンであるというか、こちらに心を開いてることが伝わってくるような、そんな表情があなたらしい、ということになると思います。いちばん近しい人に、遠慮しないで、少し笑っているような、そんな表情している時ですね。
職場ではどんな顔?
そのことを考えてみたときに、職場ではどんな顔して、あなたは働いていますか?職場でも、あなたらしい表情を見せることが時折あるでしょうか?いや、そんなことは言ってられない。職場っていうのはな、戦場なんだ、っていう声も聞こえてきそうですね。確かに、厳しい戦いをしている、そういう職場があると思います。簡単なお仕事をしてるわけではないでしょう。だからこそ、一緒に戦っている仲間に見せる顔は、どんな表情でしょうか。
仲間に見せる顔が、いつもしかめ面であったり、緊張した顔であったり、物事を思いつめたような顔をしていたら、周りの皆さんはどう感じるでしょうか。いい表情で、ぜひ仕事をしていただきたいと思うんです。いつもヘラヘラと笑っていなさい、という意味ではありません。真剣になるときには真剣になることが必要でしょう。でも、その中にも、自分らしい表情を失わない。
自分を見失わずに、いい表情で
自分を見失わないことと、くっついているんだと思いますよ。私が私であるっていうことを、いつもですね、自信を持って、そして大切にしていただきたいと思うんです。私が私であって、真剣である。私が私であって、このことに取り組んでいる。あなたらしい表情があるところに、働きがいも喜びもあって、結果もついてくるんだと思います。
ぜひいい表情で仕事してください。それはご自分のためでもあります。そして周りのみんなのためでもあるんですよ。
[/note]
「あさのば」は、購読登録がおすすめです。
コメント