0226 「一年の計は元旦にあり」いつも修正して対応するため

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どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

 

2018年1月1日月曜日、第226回目の放送です。

 

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

お正月らしい話題から始めます。

 

 

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2018年1月1日月曜日、第226回目の放送、お相手は中澤信幸です。

あけましておめでとうございます。とうとう新しい1年が明けましたね。今年2018年は、あなたにとってどんな1年になりそうですか?聞いていらっしゃるお一人お一人の上に、新たな歩みが豊かな豊かな祝福であふれるようにと心から祈っています。

 

一年の計は元旦にあり

「1年の計は元旦にあり」というのは、昔から言われていることです。私たちが計画を立てて、どういうふうになりそうかな、と見通しておくことが非常に大切だ。そんなことを言い表していますよね。

もちろん計画をしたところで、そのことがすべてその通りになるわけではありません、1年の計画をして、どういうふうになりそうかな? 1月にはこんなことがある、2月にはこんなことがある、春にはこういうことがあり、夏にはこういうことがあり、1年を通してはこういうことがある。私たちは見通すことができますし、計画をすることができます。

 

思いがけないできごとにも

でも、同時に計画になかったことや、思ってもみなかったことが起こってくる、そのことは当然起こることです。そんな時、私たちがどうできるのか?それは計画をしているのか、していないのかによって、ずいぶん違ってくることでしょう。

計画をしていると、そのハプニングや思いがけない出来事について、計画にてらしあわせて修正したり、対応したりすることができるわけですね。じゃあどうしようか、と考えて、考えに基づいて対応していくことができます。

そうでないとですね、見通しを立てていないと、計画を立てていないと、どうなるか?目の前に起こってくるひとつひとつのことに、いちいち反応してしまうわけですね。対応と反応とはずいぶん違います。

反応していくと、あれに振り回され、これに振り回され、一日を終えた時に「今日はいろんなことがあった、いろんなことをした、でも結局何をしたんだかわからない」となってしまうわけです。

それに比べて対応するというのは、どういうことになるかというと、今日はこれをしなければいけない、あれをしなければいけない。それなのにこういうことが起こった、ああいうことが起こった。対応をした結果、私はこれはできたし、これはできなかった。自分の歩んだ意味を振り返ることができるようになるわけです。

 

一週間のことでも、一日のことでも

そういうふうにして、今日私は何をするんだろうか?今年私は何をするんだろうか?それはできたのだろうか、できなかったのだろうか。振り返って、その意味をきちんと受け止めるためにも、計画をしておくということが大切になります。

このことは1年のことだけにとどまりません。私が今年しようとしていることはですね、 1週間が始まる前に1週間の歩みを見通しておく、一日の歩みが始まる前に一日の歩みを見通しておく、これをしようと思っています。

1週間の歩みが始まる前というのは日曜日の夜のうちにですね。次の月曜日から土曜日までの歩みをだいたいどういうふうになりそうか、何が必要か、どんなことをする1週間になりそうかなと見通しておくことです。

また前日の夜のうちにですね、明日はこれをしよう、この時間帯は大体このことを済まそう、これは忘れてはいけないな、そういう心の備えをしておくことです。

そういうふうにして、始める前に見通しをつけておき、実際に歩んでいる中で、ではどういうふうにそれを修正して対応するか、考えながら歩んでいく。その結果、こういう1週間を歩むことができたな、こういう一日を歩むことができたな、と意味の分かる、重さのある毎日を歩んでいきたいなと思っています。

 

明日はですね、どんなことについて、見通しをつけておけばいいのか、そのことをお話したいと思います。

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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