活気ある組織にするために今日からできる5つの行動

どうも、中澤信幸です。

私たちの大野キリスト教会を訪ねる牧師さんたちは、
口をそろえて「活気がある教会ですね」と言います。

これが普通じゃないのかな」と思いますが、
もちろん、言われて嫌な気持ちはしません。

なんで活気があると言われるのかなぁ?と考えてみました。おそらく、使命感や充実感があり、自由な雰囲気を感じるのでしょう。

そういう活気ある組織づくりのために、
リーダーが今日からできる行動を5つリストアップします。

 

1. あいさつをたくさんすること

ある人が笑い話のようにこう言いました。
「私の職場では、朝一番で事務所の鍵をあける人も、
『おはようございます』と言って事務所に入るし、
夜に事務所の鍵を閉める最後の人も、
『お疲れ様でした』と言って帰るんですよ」

それくらい、あいさつって大切なものです。

自分が入ってくるときも、出て行くときも、ひとことあいさつする。
誰かが入ってきたときも、出て行くときも、ひとことあいさつする。
自分が会議室に入るときも、出るときも、あいさつしながら。
誰かが会議室に入ってくるときも、出て行くときも、あいさつの声をかけて。

 

2. 肯定的な表現を習慣にすること

口癖のように「○○ではなく、□□」と言っていることに気が付きます。

私も、意識してみると、10分に1回ぐらいはそういう表現をしています。
そんなつもりではないのに、けっこう頻繁に、人やモノ、考え方を
否定してしまっています。

そんなとき、単純に「□□です」だけでよいのでは?と考えてみましょう。

○○を本当に否定したい場合は、それほど多くないことでしょう。
○○でもいいんだけど、それよりはむしろ□□という程度の場合もあります。

肯定的な表現を習慣にするコツは、「私は…」とか、「今は…」という
限定のフレーズをつけるといいようです。

「私は、こういうふうに考えます」
「今の状況では、こちらを選択します」
「今日みたいな日はアイスコーヒーがいいな」

 

3. 質問をしてみること

意見が違うときには、まず相手の思いや考えを理解するために、
質問をするのがよいでしょう。

「いつ?」「どこで?」「誰が?」「何を?」「どのようにして?」「なぜ?」

相手には相手なりの筋道があることがわかってきます。
自分とどこが同じなのか、どこが違っているのか、理解できるでしょう。

同じ質問に、自分も答えて、相手に理解してもらいましょう。

ここでようやくスタートラインです。

「ではどうしようか?」
一緒にこの問いかけの答えを見つけていくことになります。

 

4. ストーリーに耳を傾けること

私たちは自分の体験を話すことが好きです。
誰かがそれを聞いてくれると、自分に関心を持ってくれているのだと感じます。

その人が何を経験し、どんなことを感じ、それが今にどうつながっているのか、
話しを聞かせてもらいましょう。

できれば、自分以外の人もいるところで、みんなで話しを聞きましょう。

話しを聞けば聞く分だけ、相手の背景を理解することもできますし、
自分ではできない経験によって自分の世界観も広がります。

大切なのは、最後までその人のストーリーを聞くことです。
途中で話しをとって自分の話に差し替えてしまうことは控えましょう。

 

5. アイデアを歓迎すること

ひとつのヒット商品が生み出されるプロセスの中では、
ボツになったアイデアや企画が山ほどあると言われます。

どんなに突飛なアイデアでも、現実性がないアイデアでも、
そういうアイデアが出るからこそ、これだ!というアイデアも生まれてきます。

「何か、おもしろいアイデアは?」を口癖にしましょう。
出てきたアイデアは、「いいですねぇ?」と受け止めましょう。
「もっとありそうですね」と促しましょう。

最終的に、これ!と選んだときには、
「こんなおもしろいアイデアも、あんな変わったアイデアも出た」と
ユーモアを込めて紹介しましょう。

 

活気のあるグループを作るためにリーダーができる行動は、
もっとたくさんあると思います。
あなたのアイデアを、コメント欄に書き込んでください。

 

中澤信幸は、活気のある教会にいさせてもらって、
幸せだなぁ、と毎日感じています。

明日は何の記事を書こうかなぁ?。

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