ペンキ塗りのお手伝い、最後に待っていたのは

それは、わたしが小学生ぐらいの時のことだったと思います。

どんないきさつだったのかは覚えていませんが、
自分の家の屋根のペンキ塗りを手伝うことになりました。

といっても、一番上の屋根を塗るということではなくて、
一階の屋根、ちょうど二階のベランダから外に出た部分を塗る手伝いです。

そのわりに素直な子ども、というかお調子者の子どもでしたから、
「手伝ってくれるのか、ありがたいねぇ」というようなおだてにのせられて、
意気揚々とペンキを塗っていったのでした。

で、熱中して、ずっと塗っていって、もうそろそろ最後の部分というところで…

ふっと目をあげて、いままでの塗り具合に満足したまではよかったのです。

が、 「んっ? まずいぞ。」

そうなんです。ベランダを乗り越えたところから塗り始めましたので、
いまや終わりに差し掛かったところで、
「これ、最後の足元塗ったら、自分はどこに行けばいいの?」
という状態になってしまったのです。

 

アホ、ですね、完全に。

 

本当は、屋根の一番先から塗り始めて、
最後にベランダ側を塗って、ベランダ乗り越えて、
めでたしめでたし、のはずだったのですが。

 

教訓 やり始める前に、やり終わるまでのことをイメージしよう。

コメント

  1. 中澤弘之 より:

    この手の失敗多いですよね。あれ!釘が打てないや!。ノコが入らない!
    手順て大事ですね。急がば回れですかね。

    • コメントありがとうございます。
      第一号です、リニューアル後、うれしいですねぇ。

      本当に手順って大事ですよね。
      とりあえずやってみる、というのも、もちろん大事ですけど。

      段取り○分、っていうような気がしますけど、何分でしたっけ?