どうも、早起き牧師の中澤信幸です。
2017年6月12日月曜日、第91回目の放送です。
人の注意を引きつけたかったら、どうしたらいいのでしょうか。「点滅」のイメージをふくらませてお話します。
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2017年6月12日月曜日、第91回目の放送、お相手は中澤信幸です。
注意を促すための点滅
自転車のライトが点滅しているのを見て、あれと思ったことがありました。私が小さい頃から自転車のライトというのは、点滅しないのが常識でした。タイヤのところに、電気の部分が接触して、ぐるぐる回って電気がつく。早く走ると光が強くなり、遅く走ると光が弱くなる。でも、この頃は電池なんでしょうか。あるいは充電池かなにかで、昼の光で充電し、夜に光るのかな。あと、LEDですよね。それで、ピカーピカーと光る自転車のライト。あっ、自転車だ、というのがよくわかります。
あとは、歩行者用の信号も点滅しますよね。緑色の信号が点滅し始めると、止まったり、あっ、そんなことは殆どないな。急げ、と思って走って渡ったり。
大声で叫ぶよりも
注意を促すのに、点滅って有効なんだな、と気が付きました。何もなかったところに、電気がつくと、注意が惹きつけられる、ってことですよね。私なんか単純ですから、注意を惹き付けようとしたら、光を強くすれば、みんながこっちをちゃんと見るんじゃないか、と思っちゃうんですよね。でも、かえって目をそらされるかもしれませんね。
大声で叫んで注意をひくよりは、指をさしていう感じのイメージですよね。やさしく注意を喚起するほうがいいんだろうな。オフィスなんかにも、貼り紙とかありませんか?何年も貼ってあって、誰も気にしていないような。もちろん、毎日貼ったり、剥がしたり、なんてことはできませんが、一言書き添えて、新しく貼ってみる、とか、効果的かもしれません。
気づきやすさへの配慮
結局は、受け取る側の気づきやすさに配慮する、問ういことなんですよね。伝えたい気持ちを優先するのではなくて、気づきやすさを優先する。毎日毎日の生活の中で、人にどういう風に声をかけている、少し考えて、取り組んでみたいと思います。
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