ポッドキャストの中の人017 「ファミリーステーション」くりんくさん

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どうも、早起きポッドキャスターの中澤信幸です。

 

今回のゲストは、第15回のジンタさん(@Yasutaka_Jinta)さんからご紹介いただきました。

ファミリーステーション – ゲーム系インターネットラジオ番組 – Family Station –」から、くりんく(@KLINK_JP)さんがゲストです。

 

[note]ファミリーステーション(略:ファミステ)は、2006年から公開を始めている、ゲーム系ポッドキャストの老舗番組です。くりんくさん、ドラグーンさん、よっきーさんが中心となって、リスナーさんからのお便りを元に昔懐かしいゲームや最近のゲーム、世間話などを語っています。もともと大分ローカルで始まっていることもあり、地元のネタだったり、身の回りの話題だったり、まったりした雰囲気の番組です。ゲーム好きの方にも、そうでない方にも楽しんでいただけます。[/note]

 

 

くりんくさんへポッドキャストについて10の質問

1. 収録環境は?
当初は自宅にメンバーが集って録音していたが、最近はスカイプでの会話を録音するようになった。
2. 収録機材は?
超録というフリーソフトを利用している。Windows XPが使用できたときには、非常に快適だったが、Windows 10になってから、音量のレベル調整がうまくいかず、苦労している。
3. ネタ収集、番組準備はどうしていますか?
準備らしいことは一切ない。特にネタの収集もしていない。普段、自分が知っていること、話題として聞いたことをそのまま話している。あまり内容を準備しすぎて、収録のリアル感を損ないたくない。
4. 録音のときに気をつけていることは?
超録は、録音後にそれぞれのレベル調整ができないので、前もって音声のバランスをとるようにしている。声をはって、音量が上がるように。
5. 編集方法は?
Sound Engine Freeというフリーソフトを使用している。WAV形式で読み込み、編集し、午後のこーだーでMP3化する。編集内容は、音量の上げ下げ、間を詰めるなど。事実と相違する話の部分はカット。長時間の音源になると、やはり手間がかかるが、作業そのものは単純。内容がおもしろければ、編集も楽しい。公開前にメンバーに聞いてもらってチェック。
6. 公開のための利用サービスは?
さくらインターネットのレンタルサーバーを利用している。公開しているブログに、購読用のRSSを案内している。iTunesのポッドキャストディレクトリに掲載されているので、そこから購読。
7. 宣伝や番組アピールはどうしていますか?
最近はあまりアピールしていない。以前は、Twitterで番組公開のお知らせをしていた。年末のゲーム大賞への参加呼びかけは積極的にしている。リスナーはだんだん増えていった感じ。アートワークは、ドラグーンさんがある日突然もってきた。たしかに、アートワークの効果というものもある。
8. リスナーとのコミュニケーションはどのようにしていますか?
いただいたメールなどのメッセージは、ほぼ必ずすべてを番組内で読んでいる。個人的には、Twitterでリスナーさんと会話のやりとりをしている。エゴサーチで、こちらからアプローチしていたりもする。
9. 番組を続けるコツは?
あまり気張らないこと。自分たちにとってちょうどいいペースを見つけて、楽しみながら続けていく。
10. あなたにとってポッドキャストとは?
あこがれたものに手が届いた。あこがれがあこがれになって、コミュニケーションがつながっている。

 

くりんくさんとの収録を終えて

大分ローカルのAM番組のリスナーとして、ラジオに親しんでいた、というくりんくさん。やがて、マイクのこちら側に座るようになる、とは夢のようなことだったでしょう。ポッドキャストを「あこがれに手が届いた」と表現したときのことばに、すごく実感がこもっていました。

いち早くポッドキャストを始められ、ずっと長く継続されているので、どんなにすごい人かとおもってインタビューに臨みました。ところが、意外なほどに、普通の方だったので、拍子抜けしました。

お話しを聞く中で、ポッドキャストを始めることができたのも、続けてこられたのも、いくつかのラッキーなことが重なってのことだとわかってきました。それを逃さなかったことが、ファミリーステーションの番組の力なのでしょうね。

それにしても、ゲーム好きの方ってたくさんいらっしゃるのですね。私もいつか、熱中できるゲームを見つけて、はまってみたいな、とあこがれの思いを抱きました。そのあかつきには、私もゲーム系のポッドキャストをやろうかな。タイトルは「45歳からはじめる中年おやじのゲームABC」みたいな感じかな。

 

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